完結POP!!

ついに長年続けてきた「POPのABCDE」が完結POP。。。
思い返せばABCDEの初回は2016年12月。ちょうど2年かかってようやく完結したPOP。
「そんな昔のこと覚えてねーyo」という方も多いと思いますので、今回は「ABCDEの総まとめ」を行って締めくくりたいと思うPOP!

まず、「POPのABCDEってなによ?」というところなのですが、「POPの内容を考える際に入れ込んだほうがいい5つの要素」です。
5つすべて網羅されているPOPは素晴らしいのですが、ひとつのPOPはとてもスペースが小さいので、5つすべてを入れ込むことはかなり難しい。役割を分けながら複数のPOPで要素を補完し、売場全体でABCDEを表現できるのが理想的です。
ではその5要素とはどんなものか?次の5つになります。

急に寒いPOP!!

みなさんお風邪などひかれてないですか??昨日熱いと思ったら今日は急に寒い。秋かと思ったら残暑になって、急に冬!
一体結局今はいつなの!!??POP??…って思いませんか?
なので、今回は、「で、結局なんなの?」について語らせていただくPOP!

 

みなさんがお使いの商品やサービスで、「ちょっと説明が難しい」というもの、ありませんか?
例えばワタシはAmazonのヘビーユーザーで、当然AmazonPrime会員なのですが、「AmazonPrimeって何?」と急に聞かれるとちょっと説明に困ってしまいます。「年額3900円の会費のプライムサービスで、お急ぎ便の送料が無料になるんだけど、他にもドラマとか映画が見れたり、音楽が聞けたり、本がタダで読めたり、写真をクラウドに無制限で置けたりいろいろあって…」と、なかなかわかりづらい説明になってしまいます。

たぶん、AmazonPrimeを知らない人からすると、「いろいろできるって言ってもそれぞれは中途半端じゃない?結局なにがいいの?」と思うことでしょう。
確かに「映画だけ」「音楽だけ」「本だけ」を見ると、専門サービスの方が充実していると思います。Amazonユーザーとしては月325円でここまでいろいろできると思うとお得感がハンパないですが、Amazonを使わない人にとってはよくわからないサービスとなります。

こう考えていくと、その商品やサービスを知らない人に「で、結局なんなの?」と聞かれたときに、いかに端的に、本質的な価値を説明できるか、というのがとても重要であることがわかります。選ぶのはお客様なのですが、その選択肢としての理解をどれだけ簡単に伝えられるかによって、顧客満足度が変わってきます。