2018.05.04.金

実践POPロジック[22]〜 ABCDEの「D」(3)


さて、今回から「D」に入っていくPOP!まずは4つの「D」のトップバッター、「①優位性」から始めるPOP!
「優位性」をわかりやすく言うと「差別化ポイント」のことPOP。

消費者がその情報を聞いた時に「明らかに他と違ういい点」と認識できる情報を指します。
たとえば、皆さんご存知「吸引力の変わらないただひとつの掃除機」でお馴染みダイソン。掃除機は吸引力が落ちてしまうと使い物になりませんから、「吸引力の変わらない」「ただひとつ」と言われると確実に他社製品よりも良さそうに思えますよね。
また、「歯科医が薦める歯ブラシ」これも良さそうですよね。お医者さんが薦めるなら間違いない気がします。
「アットコスメランキングNo.1!」これも迷った時に強力なワードですね。


このように「優位性」には大きく分けると3つあります。



①機能:明らかに他と機能的に違うことがわかる優位性
01
②数字:数字で優位性がわかりやすく伝わるもの
02
③権威:権威や影響力のあるインフルエンサーによるおすすめの優位性
03

 

 しかし、「他社と明らかに違う優位性」というのはなかなか簡単に作れるものではありません。優位性をアピールするときには、下記2点に注意する必要があります。

①他社かぶりしないこと

 「明らかに他社と異なる優位性ができた!」と思っても、他社もそれと同じことを言ってきたらどうでしょうか。例えば全ての歯ブラシに「歯科医おすすめ!」と書いてあったら。せっかくの訴求も逆に胡散臭い売り場になってしまいます。

②景品表示法違反

 過剰な優位性のアピール、もしくは虚偽広告は景品表示法の「優良誤認」「有利誤認」に当たる可能性があります。例えば「世界で一番売れてます!」というのはとてもわかりやすい優位性ですが、実際はウソだった場合。これは「消費者をウソで騙していいモノと思わせた」ということになり、景品表示法違反となってしまいます。措置命令が下ってしまうと売上の3%が課徴金として徴収されてしまいますから、企業のブランドだけでなく実際の損害も発生してしまうことになります。

 

 

 

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