こんにちは!

つい先日まで、寒の戻りに悩まされていましたが、いよいよ本格的に春になりました。
桜もすっかり緑の葉をつけて どこもかしこも新緑でキラキラしてきましたね!

日差しも強くなってきて、ドラッグストアの店頭には
UV用品が大々的に棚に並ぶようになってきました。

今年のUV商品は特に「キラキラ」や「パール」要素が入った
「魅せ肌」が売りとなっているように思います。
今までももちろんそのような商品はよく見かけましたが
数年前に使用したものはやたらラメが入っていて
付けると不自然にキラキラしてしまって。。
周りにキラキラだね笑、と突っ込まれるなんてことがありました。。笑
今期の「魅せ肌」訴求の新商品を試したところ
すごくいいツヤ感!
UV商品は日々進化しておりますね。。
ここから暑いアツい季節がやってきます!


さて、
今回は「ペルソナ」についてお伝えしていきます。

まずは「ペルソナ」とは何のことか、見ていきましょう。

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そうなのです、ペルソナとはターゲットを極限まで絞り
仮想で作り上げたAさんたちのことなのです。

マーケティングではターゲット設定が大きな鍵となります。

花粉!花粉!
スギに続き、ヒノキ花粉も大変なことになってきました!
みなさん、ご無事でしょうか。

私ごとですが数年前までは全くの無関係者だったのに、
ここ最近くしゃみ・鼻水・涙が止まらないという、
認めざるを得ない状況に追い詰められてきました。
そうです、花粉症ビギナーです。

ベテランに聞くところ、同じお薬を飲んでいるとそれに慣れてしまい
症状を和らげることが難しくなるとのこと。

発症していない人からしてみたら全く関係のない話なのですが…
なってしまうととてつもない苦労が。。
そんな時、購入者が頼りしているのはやはり店員さんです。
販促物で足りないコトモノは
店員さんの補足アドバイスと手書きPOPで・・
この時期、花粉症発症者の救済を。
何卒何卒お願いいたします。


さて、
今回は「コミュニケーション戦略」についてお伝えしていきます。

そもそも
コミュニケーション戦略とは・・
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製品を売るための作戦ですね。

「製品やサービスの情報を効率的かつ効果的に伝える」ことは男性にも女性にも必要ですが
今回は女性脳に効果的なコミュニケーション戦略は何か、お伝えしていきます。

キーワードは
何回か当記事でご紹介している女性の「共感」「出会い」です。

女性は比較的、直感でものを購入する場合が多いそうです。
(理由は第1回にて!)

商品やサービスを買うときに女性はプロセスを大事にします。
細かいスペックよりも雰囲気重視。「ピンときた」商品なら、その「出会い」を大事にし、多少値がはっても購入するそうです。
(・・・普段は値引きシールを追いかけるのに不思議ですね。。)

見た目の可愛さや五感に訴えられる表現に弱く
「30日熟成」や「うるおってマシュマロ肌」なんていうコピーに
「いいかも!」と興味を惹かれるようです。

また、次のような男女の比較コピーがあります。

こんにちは!

だんだんと暖かくなってきましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
冬は冬で寒くて朝が起きられないですが
春眠暁を覚えず。
これからの季節も朝はベッドから出るのに一苦労しそうです。。

さて、
この季節になるとやっぱり気になるのは花粉!ですよね。
毎朝、天気予報の1コーナーに花粉情報が加わり
話を聞いたり映像を見たりするだけでムズムズする人が多そうです。。

みなさんの店舗では花粉関連商品をどのように陳列しているでしょうか?
販促物を作成している身として最近気になるのが
「どんな商品をおいても使用できる様なゾーニングのためのツール」です。
これはメーカーさんが「ロゴさえ入っていればOK!うちのボード、置いてもらいたいから!」
という狙いでデザインされています。
お気付きでしょうか?
各店舗の商品詳細、季節の旬をお伝えするのは店員さんです。
POP作成にお困りごとがありましたら
他コーナーでもデザインのアドバイスやコピーのアドバイスが書かれた記事が
多数ありますのでどうぞ参考にしてください!

さて、
前置きが長くなりましたが本題へと移ります。

今回は前回、前々回に引き続き
「女性の心を掴むキーワード」についてお伝えしていきます。

(女性脳研究員が注目した3つのキーワードのうち
第11回では「共感」について
第12回では「特別」について深掘りしていますので
合わせてご覧くださいませ!)

今回は
「ご褒美」についてです。
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女性がちょっと贅沢な買い物をする理由は「自分へのご褒美」です。
普段100円や200円でより安いものを求めている人こそ
「ご褒美という理由」がついた瞬間に財布の紐が緩みます。

年代別に「プチ贅沢」は生活に必要かという質問をしたところ
以下の様な結果が出ています。
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若い人に多く、年を取っていくほど少なくなっていくようです。

ではそんな若い女性はどんな時に「ご褒美」が欲しくなるのでしょうか。
さらに詳しくデータを見ていきましょう。

こんにちは!

新しい年が始まりしばらく経ちました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
年末年始はあっと言う間で、
もう新しい年も1ヶ月が経とうとしていますね。。

私事ですが年末は雪の多い田舎に帰りました。
ドラッグストアには豪雪地ならではの商品が並んでおり、カイロやあったか靴下の他 雪かきの簡易シャベルや、長靴なども売られていました。
薬を買うのがドラッグストアというのはもう随分昔の考え。利用方法の多様化は年々進んでいますね。

 

さて、今回は前回に引き続き
「女性の心を掴むキーワード」についてお伝えしていきます。

第11回では、女性脳研究員が注目した3つのキーワードのうち
 「共感」について深掘りしていますので 合わせてご覧くださいませ!)

今回は
「特別」についてです。
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女性は「私だけ特別」と感じていたい傾向にあります。
小さい時からお姫様に憧れたり、特別な衣装を身につけたり、特別なシチュエーションに憧れたり・・・
と、普段の生活で感じられないものを得ようとします。
また、男性に比べ、モノ(商品)を取得する喜びよりもプロセスに喜びを感じ、モノ(商品)に「出会う」ということを大事にします。
(「出会い」に重きを置く女性向けの「コミュニケーション戦略」という
 マーケティング方法については、また別の回で特集しようと思います。)

ですので、女性向けの訴求は「購入者」と「商品」間の関係性を大事にし、購入後の生活や、商品との関係づくりを意識したものにするべきです。

具体的に、オープンデータの以下を引用して解説します。
20代~60代の男女1348名を対象に「限定という文字を見るとつい購入してしまうか」という質問をしたものです。
(引用:https://sirabee.com/2016/04/17/110096/
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20代のSNS世代には、特に「限定」という言葉の「特別感」が効果的です。
(逆に60代の女性は、日々の買い物で免疫がついているのか・・・10%という結果となっています。)


そんな「特別」に弱い女性に、効果的だと感じるコピーは何かを
今回もてんとうむしアンケートで調査しました!

あけましておめでとうございます!

今年も新しい年が始まりました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
昨年「平成最後の〇〇」がそこかしこで話題となっていましたが
年号は今年の秋頃に変わるようですね。

12月は局地的に夏日があったり急に大雪が降ったりと
天候がコロコロ変わって
体調が本調子ではなかった…という人が
多かったのではないでしょうか。
年が開けると冬らしさも一層強まり、
寒さ対策も本格的になってきました。よね?

寒さ対策グッズといえば…
医薬品では漢方薬など、
日用品では入浴剤や使い捨てカイロなど、
衣料品では血行を良くするアイマスクや靴下などなど。。
体にもお財布にも優しいものを…と思っていると
ついついドラッグストアに出向いています。
そんな身も心も温まる商品とPOPをご用意して
お客様をお迎えしてくださいませ。


さて、今回は「女性の心を掴むキーワード」について
お伝えしていきます。

女性の心を掴むキーワードとして
今回女性脳研究員が注目したのは
「共感」
「特別」
「ご褒美」
の3つのワードです。
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「共感」については今までにも何回か特集をしてきましたが、
第3回第9回第10回をご参照ください!)
今回は具体的にどんなコピーが個店舗で使用されているのか
ご紹介していきます。

 

こんにちは。
今年も残すところあと1ヶ月を切りました。
年末年始のシフトも決まり出し、帰省や旅行などの予定を立て始めた人も多いのではないでしょうか。
ウィンタースポーツを楽しんだり、温泉でゆっくりしたり、こたつでみかんやアイス、なんてのも良いですよね。

年末年始にかけて売れるのは あったかグッズや薬品に加え
肝臓水解物を含む飲料や、口臭対策の薬品でしょうか。
普段飲まない人も年の瀬には一杯二杯。。
日常的に飲酒を嗜む自分としては、年末は様々な人と一緒に飲むことができるのでとてもハッピーな時期なのです!

店頭の販促物も秋の装いから冬の装いに変わり始めています。
クリスマスの音楽もあちこちで聞かれるようになり、年末のワクワク感が販促物にキラキラ現れていますね!

気温の変わりやすい時期ですので 体に気をつけて年末を乗り越えましょう!

さて、今回は前回に引き続き「男性と異なる女性の行動」についてです。
前回は「女性から多く質問されることは何か」という質問について深掘りし
お客さまの悩みに寄り添うことと、商品知識の2方向の受け答えが必要であるとわかりました。

今回は男性に同じ質問をしたら、どんな答えが返ってきたか見ていきます。

こんにちは。
早くも11月に入りました。
先月は夏日もあり、もう秋なのにいつ衣替えしよう・・と迷っていましたが
ぐっと気温も下がり、衣替えですね。
(そんな自分は先日も半袖で仕事をしていましたが。。)

店頭の販促物も秋めいたもの、あたたかさを伝える訴求が増えました。
お客さまに刺さる言葉も季節によって日々変化しています。
(個人的にドラッグストアにおいての秋冬の「買いワード」は「保湿」と「香り」です。
一日中お肌は乾燥。。家に帰ると部屋干し臭。。
なんだかテンションの下がる寒い季節はちょっとでも気分を上げて乗り越えたいものです)

ということで、今年もあっという間に終わってしまいそうです。
今年のやり残しを少しでも消化して頑張って行きましょう!


さて、今回は「男性と異なる女性の行動」についてです。
第8回記事までに説明してきましたが
女性は男性に比べて共感を求める傾向にあり
コミュニケーションを取ることを好みます。
(特に第3回で詳しくご紹介しています。ご参照ください!)

この行動特徴は店頭でどんな影響を及ぼすのかを
今回掘り下げていきます。

一つは接客を好むかどうかについて。
自社の「てんとうむしアンケート」で
「よく質問をして来るお客さまは男性女性どちらが多いですか?」
という質問をしたところ、
驚きの結果が。


10-1 なんと「男性の方が多い」は0%。
女性の方が多いだろうな、という予想はありましたが
どんな店舗でも(都市型店舗でも郊外型店舗でも)
より多く質問をして来るのは「女性」だそうです。

となると、
質問をして来る女性の傾向と対策をしたいところ。
質問の内容をPOPに追記して対策すべきなのかもしれませんし
スマートな接客が必要なのかもしれません。

具体的に
「女性のお客さまからは何について質問をされることが多いですか?」
に対しての回答を見て行きましょう。

回答は大きく分けて下記の4つです。

こんにちは。
ようやく暑さも落ち着いてきて夏も終わりも近づいてきましたね!
クーラーを付ける回数(時間)も随分と減り、
夜は窓を開けるだけでぐっすり眠ることができるようになってきたのではないでしょうか。

先日、秋祭りに行ったのですが、
この夏忘れかけていた「蚊」の存在を嫌という程思い出す刺されてしまいました。。
いつもなら8月が虫よけスプレーの全盛期!?のように思いますが
噂によると今年は「暑すぎて」蚊も活動できなかったよう。。

もう片付けても良いかなと思っていた虫よけスプレーや痒み止めは、
むしろ今の時期の方が必要となっています。
「蚊」の対処薬コーナーと言えば、虫取りに行っている夏休みの少年のイラストなどがメジャーですが
だんだんと挿絵の需要も変化してくるかも!?ですね。
また、売り場の陳列期間が例年とは異なるかも!?ですね。

さて、今回は「女性に効果的なツール」についてです。
第7回記事まででも説明してきましたが
女性と男性では購買行動が異なります。
ドラッグストアの店員さん目線で「女性に効くと思われる販促ツールはどれだと思いますか?」という
質問をしたところ次のような結果が出ました。

 

こんにちは。
ついこの間8月になったと思ったらもう月末ですね。
今年は猛暑が7月から始まっていたので近ごろは随分と涼しくなったように感じます。
みなさま体調を崩さずお過ごしでしょうか。

暑い日に外に出ると、少しでも長く涼しい所にいたくて
フラっと用事もないのにクーラーの効いたお店に入ってしまいます。
意外とそういうフラリ入店の時に「まあどっちでもよかったけど」の
品物をアッサリと買ってしまいます。…私だけでしょうか。。
店内装飾やPOPで売り場が盛り上がっていると購買意欲もグッと上がるもの。
時間の許す限り、売り場の工夫をしてみてください!
フラリ入店のお客さまは意外とお財布の口がゆるいカモ…!?です。

さて、今回は「年代による女性の購買行動の違い」についてです。
第4回記事「時間帯別メッセージって?」では
ドラッグストアの入店率は「朝は高齢層」「夜は若年層」が高い傾向にある、
というお話をしました。
この傾向を把握すると、自ずと商品訴求メッセージが変わるということをお伝えしました。
年代によってイメージさせる使用シーンが異なるからです。

では今回は「曜日」によって年代による違いが現れているかどうか
検証したいと思います。

てんとうむしアンケートで「平日」「休日」それぞれで「来店する女性客の多い年齢層」を
てんとうむし会員にお聞きしました。(n=39)

「あまり変わらない」「同じ」という意見も聞かれる中、
以下のような傾向が現れました。
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休日の方が年齢層が低くなっています。
大それた棚割りを変更することは難しいと思いますが、
曜日によって売れ行きの良さそうな商品を
店外(店頭)に置いたり、お店のフロア什器を目立つ位置にしたりする
などの工夫はできるかもしれません。

また別のアンケートでは「女性客は平日と週末でどちら来店が多いですか」という
という問いをしました。
結果は
8-01

若干平日の方が来店が多いようです。
相互の結果をまとめると、女性客は「平日に」「60代以上」のお客様が多いようです。
高齢社会に突入した日本では当たり前と言ったら当たり前ですが
シニア世代にウケの良い売り場作りはマストとなっていきます。

次回は女性に効果的なツールについてご紹介します。
女性の購買行動を把握して売り上げアップを目指しましょう!

こんにちは。
はじめまして、女性購買行動研究所の下川です。
今回から武田に変わって情報を発信させていただきます!

あと少しで2018年の上半期終了ですね。
雨が続く毎日で商品の出し入れなど大変かと思いますが、
さわやかな夏の売り場づくりに向けてがんばってください!
さて、月一で配信しているこちらのコーナーは、ドラッグストアの購入の7割を占めると言われる女性の購買行動に注目し、売り場づくりや接客に役立つ情報を発信する、ちょっと賢いお役立ちコンテンツです。
是非お勤めの店舗の売り場づくりにお役立てください!

今回のお話は「やっぱりね〜」な、店員さんが気づいていた男女の購買行動の差です。
女性の購買行動を深掘りし、販売促進につなげましょう!

先日、てんとうむしweb独自の「ドラッグストア店員アンケート」で、
ずばり<女性と男性の購買行動で、性別による違いがあると感じるのはどんな点ですか?>を聞いてみました。

大きく分けて5つの傾向があります。

1第1回でも男性と女性の脳のつくりの違いについてお話しましたが、
やはりこんな傾向があるのですね。
実際にみなさんの店舗のお客さまにも当てはめて考えると面白いかと思います。

具体的にはこんな声がありました。
まず、成分についてです。
2女性はあまり成分を気にしないで購入する傾向にあるようです。
みなさんが購入者側ならいかがでしょうか?
やはり男性は成分を細かく検証し、女性は見た目のかわいさや雰囲気で買う傾向にあるでしょうか。

では、ここから一歩踏み込みます!
女性に今以上に商品購入をしてもらうために店員さんができることは何でしょう。
3成分をあまり気にしない女性には敢えて商品の良さを具体的にお話する必要があるのかもしれません。
男性よりも接客を求めている女性には、店員さんのトークが必要だということがわかります!


また、金額についてです。
4女性はいいものを少しでも安く手に入れたい傾向にあるようです。
ですがそれはつまり、商品に見合った金額(もしくはお得に)お買い物がしたいということ・・・
5商品の特性を説明できると女性の購入に繋がるのです!


ついで買いについてもこんな声があります。
6購入するつもりのなかったものを購入しがちな女性にとって、
プロモーション売り場はとても重要なスペース!
興味を引くことができればプラス購入をしていただけそうです。

これらを意識的に捉えれば、女性のお客さまに喜ばれ購買に繋がる接客ができそうです。
みなさんも、お勤めの店舗でぜひ一度試してみてくださいね。

次回はポイント4の滞在時間について、ポイント5の口コミについて具体的にご紹介します。
女性の購買行動を把握して売上アップを狙いましょう!