今回は、メーカーさんの依頼でラウンド業務を行っている、ソフトブレーン・フィールド株式会社にお邪魔してきました!
お仕事に対する熱いお気持ちや、日々の業務で行っている工夫などを、ラウンダー業務に携わって7年、阿形様に聞いてきましたよ!
01
ーーラウンダーさんとはどのようなお仕事をされているのか、お聞かせいただけますか。
メーカーさんにご依頼をいただいて、お店を回ってメンテナンス作業などを行なうのが主な業務です。
商品にアテンションシールを貼るような作業から、セット品作り、商品を大きく展開できるように棚を作ることまで、入店したときに行なう仕事は様々ですね。
メーカーの営業さんだけでは全て実施するのは難しい部分もあるので、そのサポートを行っているようなイメージです。
ーー1日の活動の流れを教えていただけますか。
まず入店したら、入店手続きをして、スタッフの方にご挨拶をします。店長さんや売場の担当者さんはもちろん、お顔を合わせた全ての方にご挨拶させていただきます。
それから実施する作業内容の説明をして、売場と在庫を確認します。作業が終わったら写真を撮影して、お店の方にも報告をして退店します。一日に回るお店は1~2店舗のときもあれば、最も多いときは近隣を8店舗回ったこともありました。
ーー8店舗は多いですね!
多いですよね。効率よく作業をしたいので、販促物が届いたらそれぞれ種類ごとにファイリングしています。
効率がよくなるだけではなくて、間違えも減るので徹底してますね。
ーーお店に行ってからでは、取りに帰るのも難しいですよね。
慣れていないときは「あれが足りない」「間違えて持って来ちゃった」など、ありましたね。トライアンドエラーのくり返しで、徐々に工夫を重ねてきました。
たとえば、段ボールや紙を扱っていると手を切っちゃうこともあるんですね。まさか商品を汚すわけにはいかないので、「ああ、次からは絆創膏も持ってこよう」とか。
ーー日々、様々な工夫をされているんですね。今はどんなものを持って、入店されているのですか。
今は、筆記用具、はさみ、カッターの他に、予備の名刺や絆創膏、セロハンテープ、ホコリ取りも持って行っていますね。 販促物もできるだけ小さいバッグに入れて持って行きます。
お客様も通る通路なので、あまり大きい荷物はよくないかな、と思っています。
大きい荷物のラウンダーさんがいると、「お!始めたばかりの方かな?頑張って!」と、懐かしいような、微笑ましいような気持ちになったり。 はさみやカッターなんかの刃物は見えないように持っておくことも、お客様への配慮として大切な部分だと考えています。
01
ーーそういった工夫は、ラウンダーさん同士の交流などでアドバイスを貰うこともあるんですか。

てんとうむしweb編集部が『POP』の概念を覆し、POPカルチャーを世に啓蒙するコチラのコンテンツ。

第3回は『ちんあなご(助手1号)』氏による、『帽子POP』をご紹介いたします。
POPと言えば手書きPOPやボード、ダミー…そんな固定概念を覆し、もっとPOPという言葉を広く、文化的な意味にできないだろうか——。今回の記事に共感いただけましたら『★いいね!』ボタンを押してください。

 

自宅POP』『POPお座り娘』に続いての『帽子POP』。
早くも混迷を極めつつあるこのコーナーの先行きに不安を抱きながら、長年数々の什器を手がけてきた巨匠、ちんあなご(助手1号)氏に取材を行いました。

 

iii

――今回はPOPアートの製作過程を見せていただけるということですが、『帽子POP』とはどういうものでしょうか。

ちんあなご(以下ち):文字通り、頭にかぶるPOPのことです。販促物ではないので正確にはPOPと呼ばないのかもしれませんが、見た目は完全に面白いです。

 

――…えー、では早速製作にとりかかっていただけますでしょうか。

ち:どんなPOPや什器でも同じですが、まずイメージラフを書きます。その後に展開図を書きます。
今回はてんとうむしを帽子にしようかな…ぶえっ!キモっ…!!!

 

――!?どうされました?

ち:画像検索したら無数のてんとうむしが…数が多いと気持ち悪い…。画像載せますか?
あ、入力ミスったらAKBっぽい写真ばっかりになった。てんとうむChu…?
てんとうむチュは2013年7月にAKB他各グループの研究生メンバーから選抜され結成した派生ユニットで…

 

――そんな画像は要りませんしウィキらないでください。遊んでる場合じゃないですよ。

ち:てんとうむしを再現する為に画像検索したんですよ。遊んでるワケではありません。
AKB詳しくないからメンバーで知ってる人一人もいないわ。
あれ?この小嶋 真子ってこの前こじはるとジャンケンして負けた人じゃないの…?
ホラ!やっぱそうだ!

 

――詳しいじゃないですか…いや、引き続き調べないでください。

ち:(さらさら~)こんな感じですかね。

1

 

ち:でも、これじゃ面白くないから羽が開いている状態にしようかな。
てんとうむしWebを活用して、店頭から羽ばたいていく店頭販促の虫を表現しました…みたいな。
羽ばたいた後は近隣の競合店に着地。在職時の情報をもとに、前の店舗を徹底的に叩きます。

――勝手に転職させないでください。前の店舗にどれだけ恨みがあるんですか。
あと全然上手いこと言ってませんよ。

 

ち:今回は帽子なので厚紙を使います。
ラフを元に切ったり貼ったりしながら、おおまかな形を作っていき、それを元に展開図を書きます。
てんとうむしWebに掲載する為にちゃんと設計しますが、自分で使うだけであれば手作業のままで作れます。
仕事柄いろんな厚紙がたくさんあるのですが、店頭で作る場合は、要らないチラシとか、気に入らないタレントを使っている什器をこの際ひっぺがすとか、原型を作るだけであればなんでもいいと思います。

――さらりとヘンなこと言わないでください。怒られますよ。
まあ廃棄する什器などの厚紙部分なら良いかもしれませんね。でもこっそりがいいと思います。

 

ち:ひっぱったら羽が開いたり閉じたりするようにしたかったのですが、めんどうくさいのでやめました。
いや、そもそも店頭で時間の無い中で作らなきゃいけないので、過剰なものは避けて読者の方が作りやすいように、シンプルにした方がいいですよね。
ですから羽は開いたままにしました…ということにしましょう。

――……おぉ、全然期待してませんでしたが、それっぽくなってきましたね!

2

 

ち:出来上がったものを元に、展開図を書きます。
展開図を元に試作をして調整し、デザインを入れます。
パソコンでの作業になりますが、そこまで手間をかけなくても、今回の場合なら色画用紙を使うとか、色つけについては、みなさんがいつも店頭POPを作る時と同じやり方で問題ありません。
まずパーツを切りわけて、のりしろに両面テープを貼って、組立てていきます。
慣れてないと1時間くらいかかるかもしれません。

3

ち:…そして完成したのがコチラ!!

4_6

 

――これは…!てんとうむしですね!!全く期待してなかったのでなおさら良く見えますね!!!

ち:いいですね。本当はもっとリアルな感じにしたかったのですが、店頭に来たお子さんが泣いてしまうとやっかいなので、カワイイ感じにしました。
目は白目のままでも良いです。(色々な目の書き方はコチラ)ダルマのようにお好きな目を書き込んでもいいです。
目当てのお客さんが居たら、ハートマークにして近づいてください。カスタマイズ!!

 

――それはストーカーっぽいのでやめてください。
しかし…コレっててんとうむしの形をしたタダの帽子ですよね…POPとどういう関係が…。

ち:ギョギョ!ギョの別パーツを使うギョとによって、てんとうむし帽子がてんとうむし帽子POPに大変身するのでギョざいます!!ダミーパッケージを上に貼り付けて、その商品についてスインギョPOPを自作すれば、あら不思議、イチオシ商品を身に着けて歩くワタシになれるという画期的な帽子にギョざいます!!
てんとうむしが好きな、むしクン的なキャラ付けをすれば、すぐにツイッターにアップされて人気者になりますPOP!

 

0405
商品陳列スペースと、POP掲載スペースが確保されているため、今オススメの商品を販促することも可能だ。

 

――…あ…私、重要な問題を発見してしまったのですが…
これ…正面から見てもてんとうむしだってわかりません…。

ち:ええ。知ってます。想定内です。いいんです。いーんです(カビラ風に)!!
そもそもお店のマスコットでもない、てんとうむしの帽子をかぶってるとかイミわかんないし。
でもね、コレをかぶってることでお客さんとのコミュニケーションが生まれるといいですよね。
だってホラ、今みんなスマホ見てるじゃないですか。他の人のことなんて気にしないから、てんとうむしをアタマに乗せてようが、ちょんまげ付けてようが関係ないっていうか。あ、さすがにちょんまげつけて接客してたら、写真を隠し撮りされてツイッターにどんどん上げられて、”江戸時代にタイムスリップ?「ちょんまげドラッグ○○店」”というまとめサイトができて、「全員ちょんまげだとは思わなかった!」「レジで語尾にござるってつけるwww」「Why?ジャパニーズピーポー!」「センテンススプリング!」などのレスが続々とついて来客増、お店の売り上げにつながると思いませんか?競合他店といかに差別化をするかが重要ですし。
それより今のさかなクンのくだり、無視しましたよね。虫だけに。ギョギョ!

 

――ちょんまげではなく、てんとうむしなんですが…。

ち:立っている時は、後頭部のダミーパッケージとスイングPOPが見えればいいんですよ。
自分が使った商品と口コミの手書きPOPを身に着けて歩けば、「ああ、この人が薦めるんだったら他の店で買おうかな…ヘンな人っぽいし」とか購買意欲を刺激することができますし、そっちの方が重要というか。

 

――イメージ悪くなってるじゃないですか。

ち:「あ、この店員さん、てんとうむしの帽子をかぶってるんだ!」と気づかれるのは、品出しとか掃除でしゃがんでいる時です。
だってホラ、今みんなスマホ見てるじゃないですか。帽子かぶって歩いてたって誰も見てませんよ。
子供と話す時は同じ目線で…と言いますが、しゃがんでいる方がより親近感が湧いて店員さんを身近に感じられます。
「あら~何それ、てんとうむし?ステキねぇ~。で、コレもっと安くならないの?試供品もっとちょうだいよ。」などと子供からお年寄りまで声をかけられやすくなり、「てんとうむしの店員さん」として、お客さんの人生相談に乗っている姿が目に浮かびますね。

 

――…それ、生協の白石さんですかね…?

ち:白石さんと言えば、薬剤師の白石さんも出てくる、森子・F・森夫先生の大人気マンガ「ななほし☆ドラッグ」が読めるのは、てんとうむしWebだけ!
うまいこと言った!
本日は長々とお付き合いいただきありがとうございました!

 

――え!?それ全然落ちてないですよ!?

 

9割がた関係のない話をして去っていった、ちんあなご(助手1号)氏。
言っていることは無茶苦茶だが、他店との差別化を図り、消費者に近いお店にする為の手段のひとつとして、試しに帽子を作ってみるのもいいのかもかもしれない。

101064cap_row
※画像クリックでA3印刷データ(PDF形式1.9MB)をダウンロードできます。

 

↑良いPOPアートだ!と思ったら押して下さい。

てんとうむしweb編集部が『POP』の概念を覆し、POPカルチャーを世に啓蒙するコチラのコンテンツ。

第2回は絵師『eim』氏による、『POPお座り娘』をご紹介いたします。
POPと言えば手書きPOPやボード、ダミー…そんな固定概念を覆し、もっとPOPという言葉を広く、文化的な意味にできないだろうか——。今回の記事に共感いただけましたら『★いいね!』ボタンを押してください。


てんとうむしweb編集部では、POPアート2016を成功させるべく、様々な分野の方に出演を依頼しました。
繊細なイラストを描き上げるイラストレーターがPOPを書くと一体どうなるのか。期待と不安を胸に、我々はeim氏の製作現場にお邪魔しました。

popa

『この子かわいいですね』
――てんとうむしwebの大人気連載漫画「ななほし★ドラッグ」をお見せしたところ、バイトちゃんをいたく気に入られたeim氏。今回描くキャラクターが早くも決定した。
baito——こちらが森子・F・森夫氏の描くバイトちゃん。無口で化粧好きというキャラクターだ。

 

DSC_0855

――POPの資料が欲しいということで、てんとうむしwebが一部監修を行った『手描きPOPの見本帳』を読んで頂いた。制作環境をバックに記念撮影。ペンタブレットが重厚な輝きを帯びている。

baito2

——早速、特徴を把握するためデザインスケッチを走らせていくeim氏。しかし、ななほしドラッグ原作者の森子・F・森夫氏から「年齢をあと3歳若く、それと髪型がゆるふわすぎるかな」と指摘が。キャラクターデザインは精密な技巧が必要とされるようだ。

 

——原作者からのポイントを正確に取り入れ筆を進めていく。迷い線の少なさから熟練度が伺える。

popc

――ラフなので分かりづらいが、デザインスケッチの段階よりも髪のロールがかっちりと描画されている。

 

popd

――休む間も無くペン入れへ。髪の細かさがとてつもないディティールだ。「POPのサイズだとほぼ潰れると思うんですが、顔はきちんと描かないと塗る気が起きなくなるので(笑)」とのこと。絵を描く際のこだわりが垣間見える。

 

pope

「いつもはカッチリしたCG塗り主体なんですが、今回は『POPに添えるキャラクター』ということで、少し水彩…コピックで塗ったような仕上がりになるよう意識しています」とeim氏。たしかにポスカなど塗りムラが出るアナログ画材と調和が取れそうなタッチだ。

 

popf2

――そして、あれよあれよという間にキャラクターを描き上げPOP部分に。「いつまでも描けちゃうんですけど、サイズ的にこのくらいザックリで終わらせないと逆に色が潰れて見栄えが悪くなるんですよ」とのこと。ちなみにsai→Photoshop→Illustratorと、製作段階によって使うツールもどんどん切り替わっていく。

 

 

――スタートから5時間半。色調整やPOPとしての体裁を整え、ついにPOPアートが完成した。

pop

――POPにちょこんと座る可愛らしいバイトちゃん。ちゃんとポスカも握っている(商標を考慮して綴りはPOSCARとなっている)。もちろんキャラクターだけの状態も存在するので、既存の色々なPOPに座らせることも可能だ。

 

popb

——3月のワークショップで運営スタッフが作成した吹き出しPOPに座らせてみた。誘目性が一気に高まり、安定感も抜群だ。かわいい。

 

――今回はあなたの店舗の店長を紹介するPOPになっており、eim氏は「是非ご自身の店長をオススメしてあげてください」と型をお土産にして頂いた。

dlraw

↑※画像クリックでA4印刷データを取得できます。

 

――ここまで読んだあなたも、気になる店長をPOPにして、誰かに紹介してみてはいかがだろうか。

 


↑良いPOPアートだ!と思ったら押して下さい。

 

てんとうむしweb編集部が、様々なドラッグストアの方に取材を決行!
今回は、首都圏を中心に店舗を展開し、整然と美しい売場がひときわ輝くトモズさんにお邪魔して、日用雑貨のバイヤー・中里さんにお話をお伺いしてきました。
カテゴリの展開、販促物についてのお考えや、お店に対する熱いお気持ちなどをインタビュー。
pic
ーーよくお店に行かせていただくのですが、つい店内を色々見て回って、新しいものを探したくなるお店だな、といつも感じています。
トモズのコンセプトは、「きれいに見やすく整然と」です。
これは社長もよく言っていて、そこからブレないことが他のチェーンさんとの差別化になっていると思っています。
首都圏での展開が多いため店の広さはどうしても小さくなってしまいがちですが、通路は広くとり、落ち着いて店内を回遊していただけるお店づくりをしています。そのような店の環境が、新しいものを探したくなる理由のひとつかもしれませんね。
ーーお客様が何かいいものはないかな、と探しやすい売場づくりをされているのですね。
そういう来店動機はバラエティショップに近いのかな、と思うのですが…
確かに、弊社のお店を見てバラエティショップを想像される方も多いかなと思います。実際に来店されるお客様も30〜40代の女性が中心です。
実はトモズの展開は、欧米型のドラッグストアからヒントを得ています。欧米型のドラッグストアは商品が整然と並んでいて、日本のドラッグストアとはイメージがちょっと違うんです。そのような店づくりを支持してくださるお客様が、「いつものお買い物」「何かいいものを探して」など、様々なシーンで来店してくださっているのだと思います。
今後もこのイメージを大切にすることが、お客様の支持を集めることにつながると考えています。
ーー売場は見やすく、お客様に女性が多いとなると、化粧品や日用雑貨は人気が高そうですね。
日用品では、高付加価値商品の動きがいいですね。
化粧品や医薬品、季節に関係する商品は展開も大きくすることが多いのですが、日用雑貨は基本的に定番での展開がメインになります。
定番であっても高付加価値商品が選ばれるというのは、首都圏という立地からお客様の感度が高いこと、そして売場の見やすさが関係していると思います。
ただ、整然とした売場はいい部分も多いのですが、お得感をお客様にお伝えすることが難しい部分もあります。日用雑貨のカテゴリーでは、目を引くPOPでの訴求などによってお得感をお客様に伝えることも役割のひとつだと考えています。
02
ーー売場を拝見すると、定番棚用のプライスカードなども自社で作られていますよね。
そういった部分も、売場の統一感を出すためのこだわりのひとつでしょうか。

てんとうむしweb編集部が『POP』の概念を覆し、POPカルチャーを世に啓蒙するコチラのコンテンツ。

第1回は『ぽいふるん』氏による、『自宅で手書きPOP』をご紹介いたします。
POPと言えば手書きPOPやボード、ダミー…そんな固定概念を覆し、もっとPOPという言葉を広く、文化的な意味にできないだろうか——。今回の記事に共感いただけましたら『★いいね!』ボタンを押してください。

 

それでは早速、自宅POPとはなんなのか、作者のぽいふるん氏に突撃取材を行いました。

 

001

——そもそも、自宅POPとはなんですか?

ぽいふるん(以下ぽ):文字通り、自宅に貼るPOPのことです。販促物ではないので正確にはPOPと呼ばないのかもしれませんが、見た目は完全に手書きPOPです。

 

——なぜわざわざ自宅用のPOPを?

ぽ:自宅で過ごしている時に、やることを忘れないように付箋や張り紙を使うタイミングってありますよね。電気消し忘れ注意とか、火曜日ゴミの日とか。普段デザイン業務でPOPを書いているので、ふと「私生活でのそういうメモもPOPにしてしまったら面白いんじゃないか」と思って実行してみました。

004

 

——苦労した点があれば教えてください。

ぽ:仕事ではMacでPOPを作っているので失敗してもすぐ修正できますが、手書きPOPだとやり直しできないのがやっぱり難しいですね。でも、その分味があって伝わりやすいので、書いていて楽しかったです。あとは、自分に向けて自分で書くので、書くことが偏るっていう…。

005

 

——実際に自宅にPOPを貼って、どうでしたか?

ぽ:このセールスお断りPOPは実際にチャイム鳴らされる回数が減りました。結構気に入ってます。まだ自宅POPを始めたばかりで、家の中で自分に対しての注意書きが中心ですが、これは数少ない自分以外に向けたPOPですね。

000

 

——自宅POPをやるために一人暮らしを始めたという噂を聞きました。

ぽ:そんなわけないですけど(笑)せっかく一人暮らしを始めたので、そのタイミングでやってみようと思ったのは事実ですね。

 

——最後に何か一言お願いします。

ぽ:店頭の手書きPOPを見ると店員さんのやる気が伝わってくるし、つい手を伸ばしてしまいます。仕事では手書きPOPを書く機会はあまりないですが、また作ってみたいです。今回は家にあったものしか使用していないので、もっと装飾やかわいいシールなど使って作りたいです。

006

 


↑良いPOPアートだ!と思ったら押して下さい。