シニアに向けた売り場づくり
2019.03.07.木

おむつサンプル問題 解決編3

ドクターちんあなご(以下:D):ぶえーっくし!!最近くしゃみが止まらんわい…。

助手1号(以下:助):おや…ハカセ、ついに花粉症デビューですね!!ドラッグストアが花粉症の販促物や手書きPOPで賑やかな季節ですしね!ちなみに私のオススメの鼻炎薬は…

D:カーッ!ペッッ!!待てーい!そこの若造!!

助:な…なんですか?急に…。

D:その、くしゃみしたり鼻水すすってるだけで「ついに花粉症ですね!」とか喜々としてニヤニヤする花粉症の奴特有のそれ、なんなんじゃ気持ち悪い!タチの悪い新興宗教か!

助:ええ~?別にいいじゃないですか。ツラい花粉症ライフも楽しんで乗り越えた方が絶対にいいですし。
早めに対策した方がいいですよっていう親切心じゃないですか~。ホラ、こんなの楽しそうでしょ?

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D:たわけ!余計なお世話じゃ!だいたいこんなヤツおらんわ!対策万全か!!某フリー素材が面白いから使いたいだけじゃろ!
それに花粉症もそうじゃが、あとインフルエンザじゃ!ちょっと具合悪いだけで「インフルじゃない?」ってニヤニヤして言ってくる奴!
なんなんじゃ気持ち悪い!怪しいオンラインサロンの勧誘か!インフルって略すな!

助:いや、例えもよくわかりませんがそれは検査した方がいいでしょ…。

D:それがじゃ、検査したらインフルエンザじゃったのよ。見事に。そしてワシは花粉症なんじゃよ。インフルからの花粉症が毎年の恒例行事となっててな…へっくし!!

助:…ハカセみたいに何にでもイチャモンつける人は、もはや現代病ですよね…。

D:失礼な!とりあえず批判しとけ精神で他人事に首を突っ込んだり、ツイッターですぐに揚げ足取って絡んでブロックされたり炎上は祭りだと思って騒いだりしてるくらいじゃ!

助:いや、それを現代病だと言ってるんですが…はっくしょい!!

D:おや?それインフルじゃないかの?熱はない?それじゃついに花粉症デビューじゃな!きっとそうじゃな!お祝いじゃ!!

助:……。


■「セルフで取らせない」という選択

D:これは前回の提案のように“エンドなんか使えんわい!”というお店の方にオススメじゃ。

助:えーと…どういうことですか?セルフで商品を買ってもらうことで接客時間を減らし、店員さんの負担を軽減することが、POPの役割のひとつですよね?それをセルフで買わせないとは…?

D:セルフで「買わせない」のではない。「取らせない」のじゃ。
大人用おむつの直接の購入者は、本人だけでなくやはり代理購入も多いが、今後特に、代理購入者も高齢化してくるじゃろ?そうなると重くて大きい商品を棚から取るのはひと苦労じゃから、引っ張ってカートやカゴに落としたりすることもある。その時に商品の袋をひっかけて袋が破れたり、販促物を壊したりしてしまう恐れがある。

助:そうですね…高い位置にある場合は特に困りますね。

D:であれば、お客さんの代わりに店員さんが取るようにすればいいんじゃ。

助:まあそうですが…忙しいのに毎回接客して手伝ってたら大変ですよね…。

D:そこじゃ!接客は最小限にして、商品を棚から取るのを手伝うようにすれば、そこまで時間を取られることもない。
ある程度低い位置にあるものは、自力でも取りやすいから、高い位置にある商品と、実は意外と取るのがしんどい最下段の商品、このあたりの商品を前回出てきたようにナンバリングして分類し、それぞれの数字に対応したカードを用意するのじゃ。
名付けて「お声がけくださいカード」じゃ!!


■「お声がけくださいカード」の設置
シニアに向けた売り場づくり
2019.02.01.金

おむつサンプル問題 解決編2

ドクターちんあなご(以下:D):さて、手書きPOPを書いてみたいな、せめて装飾が上手くできたら、と思うことはありませんか?今日は無料で売り場の販促物を作り始めるチャンスです。
あの小石川遼選手も愛用している販促物教材、スピードラッグストアラーニングのご紹介です。英語をしゃべりたいけど、正直もう勉強なんてしたくない、という人多いですよねー。

助手1号(以下:助):(食い気味で)そうですよね~

D:でもこのスピ―ドラッグストアラーニングは、CDをデッキに入れて、ただ流すだけでいいんです。

助:まずは、聞き流すことに徹するんですよね!

D:そうなんです。今日は58歳、男性の方の感想をご紹介します。
「最初は、聞き流すだけで手書きPOPが身に付くんだろうかと、正直疑問を感じていました。でも1日5分、ともかく忠実に守ろうと思い、ヒマがあると聴くようにしました。2か月目に入り、東京でドラッグストアに入った時、目の前で外国人の女性が手書きPOPについておしゃべりしていた内容が、ほとんど理解できたんです。でも手書きPOPは書かなきゃ全く身に付かないことに気が付きました。これはもうびっくりです。」
というお話なんですねー。

助:本当に聞き流すだけでいいんですか…
って、いきなり何言い出してるんですか!英語は聞き取れるようになったけど、手書きPOP書けないってそりゃそうだろ!!英会話教材で手書きPOP書けるようになりませんよ!ていうかドラッグストアで働いている方で、このネタわかるヒト少ないと思いますよ?みんなポカーンですよ!
しかも誰ですか小石川遼って。何の選手ですか。

D:なんと!遼さんを知らないのか?

助:もー…誰ですか?眉毛つながったおまわりさんですか?

D:そりゃ両さんじゃろ。ロンブーの金髪の方。遼さんっていったらXYZじゃろ。新宿鮫。でもABCの歌って何通りかあると思うんじゃが、アレなんでじゃろうな。HIJKLMN~OPQR…って続く時と、HIJKLMNOP~QRS and TUV…って歌う時あるじゃろ?エルメノピーって譜割り!欲張りすぎじゃろ!ネイティヴか!しかもアルファベットを覚える歌になんでフツーに単語入れるんじゃ!!

助:めんどくさっ!!多すぎるのでもうツッコミませんが!そもそも選手どこいった!
そうじゃなくて!今日はおむつサンプル問題の改善案その2ですよね?

D:そうじゃった…母親の金銭トラブルとかDVで温泉グループの足引っ張ったりとか記者会見続きで前回説明できなかった続きじゃったな。

助:違います。いつも通りムダ話しすぎたからです。今回も長い予感…。

■サイドネットをプチ売り場にしてみるのは

D:ふぅ…やっと本題に入れるわい。おむつ売り場の課題ってなんじゃろ?ジャロってなんじゃろ?

助:ハカセのせいですよ。まずは、前回からのテーマである、おむつサンプルが邪魔だったり汚かったりすることですかね。

D:サンプルの有用性は実感しているけども、欲しいけど置けない、置きたくないっていう状態じゃな。

助:あとは、選びにくい…見にくい?ってことですかね…?

D:そうじゃな。ずっと言っておるが、見にくく選びにくいことが挙げられるじゃろうな。
おむつは商品パッケージがデカいのに比べて、通路が狭いから視野に収まりきらないから種類を一覧できないんじゃな。じゃから、把握しにくいというのが原因として挙げられるじゃろうな。

助:サンプルまでひっかけるとごちゃついて余計に見にくくなりますしね。

D:そこでじゃ!1スパンのサイドネットに売り場のおむつを集約してしまうんじゃ。
おむつ売り場の案内図みたいなもんじゃな。

助:ちょっとよくわかりませんが…。

D:そうじゃな。まずワシの描いたイメージ図を見てもらった方がわかりやすいじゃろう。

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■支給サンプルより現物の陳列で統一感を

助:おむつ自体を陳列するということですか?

D:そうじゃな。1フックに1商品を全サイズひっかけるんじゃ。
まず、トップボードをアイキャッチとして「ここにおむつが全部そろっている」ことを伝えるんじゃ。

次に、カテゴリ分けじゃな。
パンツタイプなのかテープタイプなのか、パッドなのか…カテゴリ分けをする表示を設置する必要がある。

そして、各商品を全サイズ1本のフックに吊り下げることで、同商品内でのサイズ比較がしやすくなる。
わかりやすいように、サイズを示すタグも必要じゃ。

こうやって1ヵ所に集約することで、実際に手に取ってサンプルを確認できるだけでなく、すぐ隣の別のブランドと比較することも容易になるじゃろう。

助:なるほど…でも手に取ったサンプルが棚にあるどの商品かがわかりにくそうですが…

D:そこでじゃ。各商品を番号で分類して、フックのサンプルと棚の商品の両方に同じ番号を付ければ、棚の中から番号を探すだけでよくなるじゃろ。

助:確かに、それはわかりやすいかもしれませんね。

D:パッケージを見たい場合は棚に行けばいいし、比較したいのであればサンプルを見ればよい。
「今ある商品棚は、在庫置き場」くらいの捉え方をするんじゃ。IKEAとかコストコみたいに、パレットを置いてそのまま陳列してしまうようなイメージじゃ。

■でも実現には課題もりもりもりだくさん
シニアに向けた売り場づくり
2019.01.25.金

おむつサンプル問題 解決編1

ドクターちんあなご(以下:D):年末年始はコタツでドラッグ!風邪ひいたり暴飲暴食でダウンした人に向けた販促物を見て自分のことだと思う人がドラッグストアにあふれている予感がするワシです!

助手1号(以下:助):コタツでドラッグは表現的に良くないです!

D:そうかのう?コタツの上にミカンと粉とスプーンが置いてある日本の風景ではないか。

助:みかんはともかく粉とスプーンはないと思います。

D:お正月にお汁粉食べない派のヒト?甘いのイヤ的な?つぶあんよりこしあん的な?そういうことじゃな?
  スプーンじゃなくて箸で喰う的な?お箸の国のヒトですものみたいな?そういうことじゃな?

助:お汁粉の粉をこたつの上に置いているヒトいませんよきっと。それに食べるなら箸でしょ。

D:そもそもお汁粉の粉ってなんじゃ?白玉の粉か。白い粉とは良いビジュアルじゃな!
  お汁粉は箸で食べるじゃろ。何でスプーンなんじゃ?まあでも白玉あんみつはスプーンか…謎が謎を呼ぶのう…。

助:ちょっともうワケわかんなくなってきたので進めますよ!
  前回のおさらいですが、現状の大人用おむつサンプルの設置方法として多いのは

1.棚にひっかける
2.エンドサイド等に集めて吊る
3.専用の箱に入れて定番に置く

  だいたいこの3パターンに分けられるかと思います。

D:そうじゃな、他にもあるがよく見られるのは大きく分けてこの3パターンじゃろうな。
  それぞれ、商品を取るのに邪魔じゃったり、何よりごちゃついて汚く見えることは、シニアの売り場には良くない。情報も含めてすっきりと整理されている必要があるのでな。

助:それをふまえて、今回は改善法ですね!

D:そうじゃな。消臭スプレーに2万て…原価1,000円くらいらしいぞ。施工費含めてって言うとるが、スプレー噴射させるのを施工って…モノは言いようじゃが草生えるわ!

助:草って…お年の割に言葉遣いがイマドキですね…まあでも確かに、こっちは初期費用抑えたいのに2万ってヒドイですね。僕だったら断りますけど。

D:引っ越しには思いのほかお金かかるんじゃよ。一人暮らしでも家賃管理費込み家賃60,000円で敷金礼金1ヶ月分として、仲介手数料1ヶ月分で、合わせて4ヶ月分、保証会社が50%としたら30,000円、火災保険20,000円のディンプルキーの鍵交換代15,000円として、いわゆる初期費用と言われるこれだけで30万円超えるじゃろ?引っ越し代、家具家電の購入費もろもろ必要になるから、もし初めての一人暮らしだったら50万円近くかかることになるじゃろうな。

助:50万円って…なかなかな金額ですね…。

D:特にバイトや派遣で給料が少ない中から貯めて捻出したなけなしの金をヤツらはむしり取ろうとするんじゃよ?前の住人のニオイが残ってるから消臭スプレーて…ニオイ消えないようならクリーニングしとらんじゃろ!って感じじゃろ?

助:むむ…確かに…。

D:バイトで2万円とか1ヶ月分の6万円稼ぐのにどれだけ働かなきゃいかんかわかるかね?大型連休なんかある月には瀕死の状態じゃ!

助:その中での2万円は大きいですね…。

D:敷金礼金ゼロとか言っといて、クリーニング代とか言って償却にしたり、結局損しないようにできとるんじゃろ?
  不動産屋も大家さんも慈善事業でやっとるワケではないからな。家賃も初期費用も安くて審査も緩かったらヘンな輩でも住めるから、そうなると困るのは貸主じゃし住人じゃからな。

助:ハカセ詳しいですね…そもそもその話題結構前で誰も覚えて無さそうですが。

D:そうじゃ!今日から「ちんあなごハカセの賃貸物件探してしんぜよう!」のコーナーにするか!

助:しません。

■改善案 その1

専用の箱に入れて棚に陳列

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助:これって今あるやつですよね?

D:そうじゃ。アレはやはり売り場もスッキリするし、改良すればもっと良くなるじゃろう。
  フタをつけて、フタに情報を書くのじゃ。情報とは、商品番号と商品名、パッケージの写真、サイズじゃ。商品とサンプルが離れてもわかりやすいようにサンプルの箱と棚(もしくは商品)にそれぞれに大き目に番号を振っておけば良いじゃろう。スペースに余裕があれば、カテゴライズ出来るようなコメントを書くのも良いじゃろうな。
  ~ 1人でトイレに行けるけど、結構もれちゃうアナタに(*´ω`*) 
  みたいな感じじゃ。

助:…言い方は考えた方が良さそうですね…。
  しかも顔文字…女子おじいちゃんですか…。

D:ただし、この箱に入れるおむつサンプルは、POPがついていないものを全サイズ入れるのじゃ。メーカー支給のPOPがついているサンプルはサイズが各社違うし、邪魔で箱に入れられないから使わん。
  お客様が実際の商品を手に取れること、全サイズ確認できること、この2点が目的なので、余計なPOPは不要なのじゃ。
  1商品を全サイズ1箱に入れてしまうか、ブランドごと全商品Mサイズだけ入れて比較してもらうとか、まとめ方はいろいろあるじゃろう。

助:そのまとめ方を教えてくださいよ。

D:えー?だって店によって置いてある商品違うじゃろ?それに売れる売れないとか利益率が高い低いとか、店舗の都合の良いように…というか、お客様によく聞かれる商品をメインにすると良いじゃろう。全商品入れて箱を設置するのは難しいじゃろうからな。

助:そうなんですよね。大き目の店舗じゃないと難しいでしょうね。

シニアに向けた売り場づくり
2018.11.30.金

おむつサンプル問題

助手1号(以下:助):みなさんこんにちは。自作の販促物や装飾でドラッグストアのシニア向け商品売り場をより良くしていこうという取り組み中の当コーナーですが、今回はおむつサンプルについてです!

ドクターちんあなご(以下:D):おや?今回は群雄割拠のドラッグストア戦国時代において、カツオトキヨシの経営が傾いてしまい、外部から外国人CEOを招聘して再建に向けて動き出したあたりのお話しではなかったかの?

助:ひっぱりますね…違います!どこかで聞いたことあるハナシですし!

D:まあ、経営再建の為に外部から社長を雇ったりなんて話は日常茶飯事じゃしな!
  ちなみにこの外国人がカルロス・ビーンという名前で、なかなか面白いやつなんじゃよ!童話書いたりもしとるし。

助:え?知り合いですか?

D:いや、DVDで観たんじゃが、ケッサクじゃよ!

助:それモロにアレですよね!最近ざわざわしてるヤツの人違いのヤツですよね!しかももう1人も混ざってますね!

D:アレとかヤツとか指示語ばっかりで固有名詞思い出せんのか?オンジ飲んだ方が良いんじゃないかね?

助:大丈夫です。いろいろ気を使ってるだけです。

■おむつサンプルって必要?

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助:おむつサンプルに関しては以前も触れましたが、売り場をより良くしていくにあたって避けて通れない問題ですよね。

D:そうじゃの。シニア対策として売り場をスッキリさせるというのは必要じゃが、おむつサンプルは必要という声もあり、売り場がごちゃつくからと言って全て排除するというのも違うじゃろうな。

助:以前実施したてんとうむしアンケートでは、厚みや質感、サイズの確認には現物で確認できるしわかりやすくて良い、という声がありましたね。袋を勝手に開けられたというハナシもありますし、お店の方で開封してサンプルとして展示しているという例もありますね。

現状よく見られる設置法として、以下の3つの方法が挙げられます。

 1.商品棚やレールにひっかける

助:これが一番多い気がします。

D:そうじゃな。引っ掛けるようにSカンやフックが付いていることも多いし、置くスペースもないし、できるだけ商品の側に置くとなると、そうなるじゃろうな。

シニアに向けた売り場づくり
2018.11.02.金

仕切り上手は陳列上手

助手1号(以下:助):自作の販促物による大人用おむつ売り場改革ですが、今回も仕切りPOPについてです!

ドクターちんあなご(以下:D):えー?今回はドラッグストア、カツオトキヨシの装飾と手書きPOPの血塗られた歴史について語ろうと思っておったのに…ていうか前回冒頭に「仕切りPOP完結編です!」言っておったような気がするんじゃが…。

助:気のせいじゃないですか?物忘れならオンジの漢方でも飲んでみたらどうですか?

D:えー?ホントに気のせいかのう…。

助:知ってますか?前回は奇跡的に1600文字で収まりましたが、前3回の文字数平均、2400文字なんですよ?今回もテキパキと進行しようかと思います!仕切りPOPだけに!

D:うわっ…ワシがツッコもうとしたことを自分で言いおった…仕切りPOPだけに仕切っちゃおう!みたいな…恥ずかしい…。

助:いいんです!毎回400字詰め原稿用紙6枚分のムダ話を読まされる身にもなってください!

D:むむ…確かに、毎年夏休みが終わった後に、コピペやら毒にも薬にもならない、クスリともできない、やらされ感のにじみ出た読書感想文の山を読んでコメントしたり花マルつけたりしなきゃならん学校の先生の気持ちを考えたら急に申し訳ない気分になってきたわ…。

助:コドモの純粋な読書感想文に毒を期待しないでください。わかったらさっさと進めましょう。

D:「学校のイメージが第一で、生徒なんか毎年入れ替わっていくのでメンタルケアなんて必要ありません!
ただ…我々で最善は尽くしましたという保護者へのアピールの為に、生徒に一番近い立場にも降りられる先生が、
生徒と苦楽を共にして一緒に改善策を考えるような行動はとっていただきます。いいですね。
やっぱり頼れる先生でした、自分が弱くて学校には行けなくなったけど、先生には感謝しています!
という生徒からのコメントを引き出すのです!」
そんな校長や教頭からのプレッシャーを受けつつ、学年主任としての立場と教室から上がる生徒からの聞こえない悲鳴を察知した先生のとった行動とは…!!!

助:なんですかそのブラックな学校…ありがちな設定ではありますが…。

D:周りに気付かれないように、その先生だけにわかって欲しくて、読書感想文に助けてのサインを忍ばせたのに、その先生には伝わらないんじゃよ。助けてくれそうな先生だったのに、そうじゃなかったと知った時の生徒の絶望感…。そしてその生徒はどうしたか…わかるかね?

助:ちょっと!めちゃくちゃイヤな気分になってきたじゃないですか!
確かに居ますけど!面倒見良さそうで、実際に頼ろうとすると全然そうじゃなかったみたいな雰囲気だけの先生!
ていうかその先生が主人公かと思ったら違うんですか?誰に感情移入したらいいんだ!…いややっぱ生徒か?
どっちにしても楽しいストーリーじゃなさそうですけど…ハッピーエンドになるんですかね?

D:?何言っとるんじゃ?ハッピーエンドも何も、今テキトーに作った話に結末なんかあるワケなかろう?

助:ハカセが言い出したんじゃないですか!

D:ハッ!廃工場に立てこもって戦車に乗っちゃったりしたら映画化されたりするんじゃなかろうか…!!!

助:それもう30年前に映画化されてますよ!

D:小室先生に主題歌頼みたいが引退するとか言ってたし…

助:そこまでするとパクリを超えててすがすがしいかも…じゃなくて、またムダに文字数使っちゃったじゃないですか!もういいから始めましょう!

D:承知した!今回は原稿用紙3枚分の1200文字に収めるぞい!!

助:…ここまでで既に3枚分超えてますが…

D:えっ…じゃあ…4枚分かのう?

助:…今回も2000文字超えですね…


■仕切りPOP不要論!?

D:時間がないので手短に結論。

仕切りPOPなんぞ要らん!!!
以上!

 

助:え!?何言ってるんですか?
カテゴライズするには不可欠じゃないですか?
特に大人用おむつ売り場はパッケージが大きくて狭い通路ではかえって見にくいですし、
情報量が多くて、自分が必要としているタイプがどこに並んでいるかパッと見分けるにはレールPOPの情報だけでは不十分だし、やはり仕切りPOPが必要だと思うんですが。