▶ ①売り場作りヒント ▶ ②装飾・イラスト ▶ ③POPダウンロード
気温が高くなると動きが活発になる害虫。
家の中で、ゴキブリやコバエなどに出くわしてしまうことも…。
殺虫剤などの対策用アイテムを早めの準備をお客様におすすめするような売場作りが大切です。
・殺虫剤
・コバエとり
・ゴキブリとり
・虫よけ
害虫対策には、清潔を保つこともとても大切です!
特にゴキブリは乾燥してキレイな場所がニガテ。
お掃除用品やキレイを保つアイテムを一緒に陳列して、 プラスワン購入を促しましょう!
・排水口掃除用品
・脱湿剤
・モップ状掃除用品
・ホコリとり
ゴキブリやコバエなどの害虫は出会ってから慌てて対策をする方も多いもの。
早めの対策で害虫に出会わず快適に季節を過ごせることをお客様に伝えましょう!
また、まめな掃除の大切さもきちんとお伝えすることで、お客様にとても親切場な売場になります。
<例>
・今年も出会う前に買っておいて!害虫対策用品
・私の部屋は大丈夫♥って思ってない?隙間の汚れにご用心!
害虫は出会ってから慌てて対策される方が多いです。
早めの対策を啓蒙する時は害虫との出会いを疑似体験していただくのが一番です。
ゴキブリやコバエなどのイラストを使ってお客様に「気づき」を与えましょう。
また、装飾では季節を演出するのが効果的です。
草むらをイメージさせる造花や、木目(すのこ・すだれ)があるといいですね。
コスメの売り場をクリスマスっぽく装飾したいけど、赤と緑で作る売り場はちょっと子どもっぽい…。華やかな色が多いコスメの売場では、あまり目立たない…。
そんなお悩みはありませんか?
今回は、ちょっと大人っぽいクリスマス装飾をご紹介!
色遣いは手書きPOPにも流用できますよ!
用意するもの:
■オーロラ折り紙(白・黄)
■ポインセチアの造花(赤・ゴールド)
■モール(シルバー)
■ラミネートした黒画用紙
オーロラ折り紙で、雪の結晶を作ります。
①折り紙を半分に折り、三角形にします。
みなさんこんにちは、丸めがねの「切り口/コピー講座」第八弾です。
今回は、手書きPOPを書く際、お客様の「知らない(であろう)知識を啓発」することにより購買を促す切り口を考えてみます。
以前、「トリビアの泉」という番組が流行りましたが、それと似たロジックで「へぇ〜なるほど!じゃあ買ってみようかな」と思わせることを狙うのです。
広告や販促物はもともと「商品を知ってもらう」「商品を理解してもらう」「商品を買ってもらう」ことが目的のため、“どう見てもらうか”が重要です。お客様のためになる情報であれば、見てもらえる可能性が高まります。
こちらから情報を与える。そして、お客様に商品を買っていただく。
まさにギブアンドテイク手法です。
天井からポスターやオーナメントを飾る天吊り。
ヒモやテグスを天井から吊るすのは、簡単に落ちてしまい、難しいもの。
吊るすのが難しいパーツは、布と一緒に設置することで落ちにくくなりますよ!
今回は、キレイな星型に紙を切る方法もご紹介!
用意するもの:
■レースのカフェカーテン
■ホイル折り紙
■ヒモ
今回はハロウィンらしく、黒いヒモを使用
■季節のオーナメント
今回はストローセットに入っていた紙のカードを使用
まずはホイル折り紙で、キラキラの星を作ります。
①折り紙を半分に折ります。
みなさんこんにちは、丸めがねの「切り口/コピー講座」第七弾です。
今回は、お客様を「ドキッ」とさせ不安を煽る恐怖訴求を切り口に考えてみます。
例えば、保険会社のセールストークとして「もしものとき」といった言葉が使われます。
もしも、「重い病にかかってしまったら」「家族を残してしまったら」という恐怖心や心配事を伝えることで、保険の加入を選択してもらうものですね。
ただし、恐怖だけを伝えて不快感だけをお客様に与えてしまうリスクもあります。
例を挙げると、外国のタバコのパッケージをご存知でしょうか。
病人だったり、溶けた歯だったり、ガイコツがデザインされていたりと、相当なインパクトです。
これは逆に恐怖訴求により、禁煙を促しているのですが・・・
さて、こちらのコラムは「販売促進」のためのもの。
そのため、丸めがねとしては、「恐怖訴求で売場づくりを。安心訴求で商品訴求を」の流れを作ることが
恐怖訴求活用の基本的なセオリーだと考えます。つまり、比較的大きな展開で恐怖を伝えることにより、
(その日に買おうと思っていなかった)潜在需要を喚起し、商品周りで「その恐怖を取り除いてくれるもの」であることを伝え、購買へと導くのです。
みなさんこんにちは、丸めがねの「切り口/コピー講座」です。
今回は「ターゲット(その商品を買ってくれる人)」を考えたアイデアです。
どんな商品でも買う人が居なければ存在意義がないため、「誰に買ってもらうか」が重要になります。
ここで気をつけなければならないのは「ターゲットを広げすぎない」ということです。
「いい商品なので誰にでも買ってもらいたい」という気持ちは分からないでもないのですが、そんな商品は存在しません。
例えば、誰にでも必要な「水」でさえ、硬水や軟水、また中硬水といったものがあり、人それぞれ好みが異なります。
まずは、「ターゲットを設定してみる」からはじめます。
よく性別・年代別でのターゲット分類があげられますが、
先述の「水」でも好みは性別や年代別ではなく、好みは好みです。
昔と違って人それぞれ趣味趣向の異なる現代では、年齢自体がキーワードになる商品以外は、今の世の中には合っていないと考えます。
そこで今回、考えてみたいのが「ベネフィットセグメンテーション」です。
なんだか難しそうですが、中身は簡単です。
ベネフィットとは「その商品を手に入れたときのメリット(直訳は、利益・恩恵)」、
セグメンテーションとは「区分」。つまり、「悩み別・欲求別で分ける」のです。
分かりやすい例が風邪薬にある
・鼻からくる費と
・のどからくる人
・熱からくる人
といった考え方でしょうか。1つのブランドでも「悩み別に分ける」例です。
風邪は老若男女、誰でもひきます。その風邪の状態に合わせて「あなたのニーズ(ここで言う悩み)に応えますよ」とメッセージを送るのです。
こんにちは、丸ぼうずの季節提案「春」号です。
「日本全国酒飲み音頭」だと今月は、“花見で酒が飲めるぞ♪”ですね。
土曜日に缶ビールで夜桜を見てきました。みなさんも年に一度の花見を楽しめたでしょうか。
丸ぼうずは、花札でも、“桜に幕”と“菊に盃”の組み合わせによる「花見酒」が好きな役です。
いや、“芒に月”と“菊に盃”の「月見酒」も捨て難いですね。
いずれにせよ、桜や月を愛でながらお酒を楽しむなんて、なんて贅沢なひとときなのでしょう。
…と書いていて思い出したのですが、花札も一年(12ヶ月)の花々が書き込まれた季節を表現するゲーム。
やはり、日本の生活には「季節」抜きには語れませんね。
と言うわけで、本題に入ります。
イベント/卒業、入学、入社、ゴールデンウイーク、子供の日、母の日、父の日…
発生事象/引越、花見、新生活、旅行、贈り物(プレゼント)、衣替え…
ここからいくつかをピックアップしてみます。
みなさんこんにちは、丸めがねの「切り口/コピー講座」です。
本日は「数字」を用いたアイデアのお話です。
キャッチフレーズに数字を加えると、まず、数字に目がいく、
認識しやすいということもあるのですが、特に日本人に有効なのではないかと考えています。
理由としては、
・年齢に対する意識が強い
・周年などのイベント好き
・成分にうるさい
・価格にうるさい
・限定数量に弱い
・時間に敏感/正確
…などが考えられるからです。
こういったインサイトをもったターゲットに対して数字を用いたコピーを考えてみます。
・17歳は一度きり
・20代からの育毛
・60歳からのセカンドライフ
先日、歩いていたらこんなものを見つけました。
・3秒に1本売れている
・累計販売数000万個突破
・売上No.1
・お客様満足度97%
「他の人も使ってるのね」と思うと安心感が生まれます。
日本でも趣味嗜好が多様化してきてはいますが、特に「右へ倣え」の日本人には有効とも考えられます。
・国産素材100%
・カロリー0(ゼロ)
・PM2.5を99%ブロック
・社会人1年目のキミに
・まず2週間からはじめよう
・ハブラシ交換は1ヶ月が目安です
・毎月10日限定発売
・201年1月26日、ついに誕生
・12月までに準備しましょう
・1日1回のかぜ薬
・1箱でちょうど1ヶ月分
・1年間で約2,000円節約
「玄関あけたら2分でごはん」という広告コピーもありました。
上記はあくまでも一例で、広告/SPツール/POPなど それぞれで使用の可否はありますが、いろいろなタイプが挙げられます。
最近の数字が目立った商品/広告/マーケティングと言えば、プリン体ゼロ、糖質ゼロの「ゼロゼロ系発泡酒」が挙げられます。
キリンビール社の昨秋発売の商品は年間販売数の2倍に上方修正したというのでその売行きのすごさが伺えます。
また、ビール市場自体が前年比2%減という状況ながら、これまで新ジャンルに押されていた発泡酒が前年比プラスと盛り返しているようです。
もともと酒類自体は情緒的な表現が合うカテゴリーだと思うのですが(広告で有名な いいちこ なんかはとても情緒的です)、
そこに健康志向といったブームに乗せた機能性飲料がターゲットに支持された結果だと考えられます。
この発泡酒の例は商品開発における数字活用であり、今回の「数字コピー」は、もちろん1つの手法ではありますが、
POPの切り口として「数字案」をひとつ加えてみると、見せ方/表現に広がりが出てきます。
ぜひ、ひとつのアイデアとして考えてみてはいかがでしょうか。
その際、実際に広告物・販促物になる際のNo.1表記など最上級表現やデータ数値は、
合理的根拠を示す資料と広告併記が必要となりますのでご注意ください。
寒さが大分和らぎ、日差しがぽかぽかと心地いい季節になってきました。
街行く女性を見ていても、冬向けの落ち着いた色味の洋服よりも、春らしい明るく華やかな色の洋服の方が増えてきましたね。洋服の色に合わせて、靴やバッグ、髪の毛の色や印象に変化をつけたくなるように、この時期の女性は新しい春メイクに挑戦したいと思っているものです。
そんな女性の需要に合わせ、春から夏にかけてはチークやアイカラーの新色や限定色が続々と発売されます。素敵なパッケージに並ぶ明るい春色、夏色のアイカラーは見ているだけでワクワクしてきますね。
さて、新色のメイクは春色メイクのアイテムとして雑誌にも登場し、店頭でも什器などを使って大きく展開されるため、お客様からも注目されます。お客様からの注目度はそのまま商品の売上に直結すると言え、新商品はセルフであってもある程度の売上が期待できます。
けれど定番の売場を見ると…、回転の悪くなった既存品、売れ残りの限定品が寂しそうな顔をしていませんか?
そこで、春のメイクを求める女性のお客様に、定番の売場で既存品や限定品をアピールしましょう!
定番の売場作りの中で忘れてはいけないことがあります。
それは、お客様の視線や興味を集めた商品は、それだけで他の商品よりも優位に立てるということ。
特に、比較的小さなアイテムが隙間なく並んでいるメイクの定番売場では、お客様にとっても選ぶのが大変。そこでお客様は「なんだかキレイ」「ちょっと可愛い」と思うものから優先的に吟味を始めます。メイクの定番売場で最もお客様の目に留まる位置にあるのは、テスターです。
このテスターにひと工夫して、「売りたい商品を売る」定番売場を作りましょう。
シールをラミネートして簡単!テスターカバー
売り場の装飾をひと工夫するだけで、お店の雰囲気が一気に変わります!
特に店頭やコーナーエンドは集客の要。さぁ!売り場を盛り上げてみませんか?
今回はマスカラ売り場の装飾アイデアを紹介します。
今やコンビニやスーパーマーケットだけでなく、ドラッグストアにも増えてきたPB品。
ドラッグストアでは、お薬や入浴剤だけでなく、化粧品も多く出されていますね。
PB化粧品は大手のメーカーとの共同開発の場合が多く、品質は保証されているのに価格がお手頃ということで、美容部員時代には脅威の存在でした。
さて、このPB商品。お店に入店していた時は、店長や化粧品担当者の方から「目標があるんだよ〜。一個買わない?」なんて言われたものです。
PB品をどのようにして売っていくかというのは、お店の課題の一つではないでしょうか。
特定の商品を売る時、最も効果的なのは接客をすることですが、お店の方は、日々レジでのお客様対応や品出し、売上管理などに追われ、一人のお客様をゆっくり接客して商品の説明をする…というのはなかなか難しいもの。そんな時は、「第二の販売員」=POPに頑張って貰いましょう。
しかし、お客様は冷静な目を持っているもの。PB品にだけ派手な装飾をしていては、「あぁ、これを売りたいのね」と興ざめしてしまうのです。
ではどうするか。