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①売り場作りのヒント

今年もやってきました!暑さもいよいよ本格化!

この時期に多い悩みが「夏バテ」や「食欲不振」です。
冷たい飲み物ばかり摂ってしまって食事が少なくなる、エアコンで冷えた部屋との温度差でなんだかだるい…など原因は様々。
そんなお客様に向けて対策売り場を作ってみましょう!

昨年も同じテーマでご紹介しています。
そちらも合わせてご覧下さい!
https://www.10-10-64.com/know/know-sec04/9864/


■陳列アイテム
・滋養強壮剤
・胃腸薬
・漢方
・経口補水液
・食品(味噌汁・甘酒・飴類など)

症状にあった商品を選びやすい売り場作りを心がけましょう。
食品や飲料なども一緒に陳列し、予防も合わせて呼びかけることも大切です。

■コーナーキャッチコピー
「夏バテ」と一言で言っても様々な症状や、症状の度合いもあります。
お客様の選びやすい売り場を作って購買を促しましょう!
<例>
・夏バテからくる食欲不振にはこれ!
・夏バテ予防&ケア対策コーナー
・手軽に夏バテケア!

②夏バテによる食欲不振のイラスト

▶ イラストの書き方のコツはこちら

③無料!POPダウンロード〜夏バテによる食欲不振編〜

プリントして切ってお店に設置するだけ!会員限定の嬉しいコンテンツです。 是非お店に飾ってみてくださいね!
【注意】ダウンロードしたPOPの販売や改変は禁止とさせていただきます。

商品レビュー
2017.06.12.月

夏バテによる食欲不振に

どうも、登録販売者デザイナーNです。梅雨入り前だというのに最近めっきり暑くなってきましたね。

今年の8月は例年以上の暑さになると言われています。
暑くなるとしてもどうしても冷やし中華やかき氷、アイスなどの冷たいものを食べがちです。しかし冷たいものばかり食べていると食欲がなくなってしまうことも…
そこで今回はドラッグストアで手に入る食欲不振を改善できる医薬品の紹介をしたいと思います!

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食欲がない時の対処法!

POINT しっかり栄養を摂り、食事習慣を改善!

夏場に食欲が減退する原因
→人間の体には体温を一定に保つ機能があります。気温の高い夏になると体温を一定に保とうとして体温が上がりやすい部分に血液が集中し、
胃腸への血流が減少してしまい消化機能が減退してしまいます。その状態で冷たいものを食べると胃の温度が下がってしまい、
さらに消化しにくい状態になっていまいます。また喉が渇いたからといって水分を一度に多量摂取すると、胃液が薄まり胃腸の働きが弱ってしまいます。

・豚肉、うなぎ、レバー、大豆製品や海藻類に多く含まれているビタミンB1には疲労回復効果があるので積極的に摂りましょう。
・クエン酸や酢酸は疲れの原因である乳酸を取り除いてくれるので、梅干しなどの酸っぱいものを食べましょう。
・冷えてしまった身体は血行が悪くなり、だるさの原因になってしまいますので、身体を温めるような食事を摂りましょう。

 

商品レビュー
2016.09.06.火

症状別・オススメ胃腸薬!

どうも、登録販売者デザイナーのNです。
今回は11月売り場用の医薬品を紹介していきます。

秋も後半戦になる11月下旬ごろになると、一気に気温が下がり、冬を感じさせられます。
食欲の秋を良いことに食べ過ぎてはいないでしょうか?また、年末を控えた忙しい時期が差し迫り、ストレスで胃の痛みを訴える方々も多いかもしれません。
そこで今回は、ドラッグストアで手に入り、症状別に胃腸を緩和させることができる医薬品のご紹介をしたいと思います。

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症状別オススメ胃腸薬!

POINT

胃に生じる様々な症状。それらの症状にしっかりと合わせた胃腸薬を選ばないと、逆効果になることをご存知でしょうか?
例えば、胃に痛みが生じている場合、胃酸の出過ぎが原因のことが多く、この時に胃を健康にするような成分が含まれている胃腸薬を服用すると、かえって胃液の分泌を促進させてしまい、改善が遅くなってしまいます。
簡易的なものですが、私が接客時に質問していたものとして胃に痛みがあるか、それとも食欲がないかを聞いていました。
つまり、胃に痛みがある→亢進状態=胃の運動・胃液の分泌を抑える胃腸薬をすすめ、食欲がない→抑制状態=胃を元気にする胃腸薬をすすめるということです。
また、胃の痛みを訴えるお客様が来店した時に、よくよく話を聞いてみると、実はお腹(腸)の痛みだったということもあります。
そこで自分は、痛みがあるのはおへそより上か下かを聞き、おへそより上だと胃の症状、下だとお腹(腸)の症状だと判断していました。
あくまでも目安なので、必ずしも当てはまるものではないですが、接客時の参考になるかと思います。

①胃痛
胃痛は胃酸の出すぎや、胃粘膜保護の機能が低下することによって起こります。
ストレスや食生活の乱れが原因となることもあるので、正しい生活習慣も重要です。
→制酸剤や胃粘膜保護成分、胃液の分泌自体を抑える成分を含む胃腸薬がオススメ。

②胃もたれ
胃もたれは自律神経の不調で胃の運動が低下し、食べ物が胃の中に長時間とどまることによって起こります。
消化に時間のかかる肉や揚げ物のとりすぎに注意しましょう。
→消化酵素が多く含まれた胃腸薬がオススメ。

③食欲不振
過労やストレスによって自律神経のバランスが崩れたり、食べすぎや飲み過ぎによって胃腸機能が低下し食欲不振になります。
→食欲増進を図るために消化薬や健胃薬が多く含まれた胃腸薬がオススメ。

 

それでは、症状別に商品を見ていきましょう。

 

商品レビュー
2016.06.08.水

夏バテ・食欲不振対策

どうも、登録販売者デザイナーのNです。
暑さも本番となる8月は夏バテで体力を奪われてしまう人も多いかもしれません。
また、それが原因で食欲不振といった症状も出始めます。
今回はこの夏バテを乗り越えるために最適な医薬品の紹介をしたいと思います。

ドラッグストアの夏バテ、食欲不振対策!

①夏バテの原因

・脱水症状

夏になると、少しの運動でも汗を大量にかいてしまいます。
人間は汗をかくことで体温を適度な状態に保つのですが、これが原因で脱水症状を起こすこともあります。
ちなみに日本の夏では一日に2~3リットルの汗をかくといわれていますが、この量の水分補給をしなければ身体に様々な不調をきたしてしまいます。

 

・消化器官の機能低下

気温が高い夏になるとどうしても冷たい飲み物を飲みたくなってしまいます。
身体の水分を補給するためにはもちろん必要なのですが、摂取しすぎると胃腸が機能不全を起こすとともに胃腸の温度が下がり、消化酵素の働きも一気に低下してしまいます。
その結果、食欲がなくなり栄養素の少ないあっさりしたものを好むようになり、そこから更に栄養不足を引き起こします。

 

・自律神経の不調

日本の夏にとってかかせないものであるエアコン。
キンキンに冷した室内から気温の高い屋外に出ると急激な温度変化に自律神経の働きが追いつかなくなり、めまい・食欲不振・頭痛などの症状が引き起こされます。

 

②夏バテおすすめ医薬品

1:しっかりと食事を摂る

暑くて食欲がないとはいえ一日三食しっかり摂取することが大切です。
また食べるものに関してもミネラルやビタミンB1を多く含んだものを選ぶようにしましょう。
ミネラルは汗を大量にかくことで不足する分を補います。また、ビタミンB1は摂取した脂肪や糖質をエネルギーに変換するのに必要な成分です。
ビタミンB1が不足してしまうと疲労感を感じ、食欲が減退するという悪循環にも発展してしまいます。ビタミンB1は一般的には豚肉やうなぎに多く含まれています。