桜も散り初め、すっかり春の陽気ですね!

春といえば別れと出会いの季節…
新しいことをするにはもってこいですね♪♪
「何か売場で新しいことがしてみたいな・・・」
と思っている方に今回はぴったりな陳列方法をご紹介致します!


「プロモーション横やレジ横など、什器やオリコンはないけど
スペースが空いているし、なにか有効活用できないかしら・・・」
そんな風に感じたことはありませんか?

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そんな時におすすめなのは納品時の段ボールを使った陳列方法です。
お金がかからない身近な素材でできる+手軽にお買得感を出すことができるので、楽ちんなのにとっても効果的な陳列方法です。

やり方はとっても簡単♪

売り場を活かす陳列&MD
2017.03.02.木

季節に合わせた陳列で季節感のある売り場を作ろう!

寒い毎日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
寒いけどなんとなく暖かい・・・そんな春が近づいている空気ですね♪

今回はそんな季節を表現するのにぴったりな陳列テクニックをご紹介致します!


ドラッグストアやホームセンターなどの売り場に行くと、なんとなく
その時の季節に会った雰囲気があるな〜と感じることはありませんか?
実はそれもひとつの陳列テクニックなんです!

売場で「季節感」を出していくことでお客様に季節商品の提案や、
今までなんとなくフィーチャーされていなかった商品が売れるきっかけになるため
とっても大事なポイントになってきます。

。◯(でもどうやって「季節感」を売場で出していくの・・・?)

と思っているそんなあなたに分かりやすく解説していきます!


まず1番分かりやすく簡単に「季節感」を表現できるものは「色=カラー」です。
下記の図が“人が季節感を感じる”色の表です。

売り場を活かす陳列&MD
2016.12.27.火

季節や天気を意識した陳列で、売り場にメリハリ

あっという間に2016年も終わりですね…!
最近寒い日が続き、ノロやインフルエンザが流行っていますが皆さん体調など崩されていないでしょうか?

今回は季節やお天気を味方につけることができる陳列について解説していきたいと思います!

まずはお天気を考えた陳列についてです。
毎日変わるお天気ですが、晴れの日と雨の日ではお客様が求めている商品が違います。

■晴れの日

お客様が来店しやすい。
かさばる大きいものも持って帰りやすいので売れる。

■雨の日

お客様の来店率が低い。
雨関連の商品が売れる。

このようにお天気ひとつとっても売れる商品は全く違うんです!

晴れの日には入り口に紙類や日用雑貨を出して展開する。
雨の日には入り口に傘売り場を持ってくる。横に関連商品として防水スプレー、レインコートなどを並べる。
ということを徹底することでお客様とっても求めているものを見つけやすい売れる売り場になります。
定番の棚でも一緒に並べて展開するとより効果的ですよ〜!

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次に意識するポイントは、季節を考えた陳列についてです!
季節によってもお客様が求めている商品は変わってきます。
1年を大きく2つに分けて売れる商品をあげると下記のようになります。

■春〜梅雨→暑い

・ビール、清涼飲料
・レジャー用品
・紫外線対策用品

■秋〜初冬→寒い

・鍋物関連の商品
・寒さ対策商品(カイロなど)
・風邪関連商品

同じ商品でも気温の変化によって売れ行きは大きく変わります。
これらを意識して展開するとメリハリのあるお客様に寄り添った売場づくりになりますよ!

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日々の展開はもちろん、お天気と季節、両方を意識した展開にすると
よりお客様にもお店にも嬉しい売り場になります。
是非お店で実践してみて下さい!

というわけで今回はお天気別陳列についてでした♪
2017年もよろしくお願い致します!

今まで陳列の基礎やお客様に不快感を与えない売り場づくりについて解説してきましたが、今回は商品を分かりやすくする陳列について解説していきます!

 

売り場にキレイな印象を与える「規則陳列」で
整然とした美しい売り場に♪

1つの棚に色々な商品を並べるとどうしても統一感がなく、ごちゃごちゃした印象を受けることはありませんか?
そんなごちゃごちゃ棚に美しい印象を与える陳列方法をご紹介します。

例えば衣類洗剤コーナーの棚には様々な種類の洗剤がありますよね。
下図のようにバラバラに並べてしまうと選びづらくとてもごちゃごちゃしてしまいます。

ごちゃっとした商品陳列の図

売り場を活かす陳列&MD
2016.05.06.金

手書きPOPやプライスも陳列の思考で考えよう!

てんとうむしwebでは手書きPOPが盛んですが、設置するテクニックについてはよくわかっていない人も多いのではないでしょうか。
今回は陳列の視点からPOP設置を考えてみましょう。

 

プライスカードの陳列位置は統一しよう

定番棚はレールが存在するので、変な位置にプライスカードを設置することは少ないでしょう。
しかしある程度自由に段組みできるエンド展開になると、基準となるものが無いせいで、プライスカードの位置に統一感が無くなってしまう場合があります。
せっかく商品を綺麗に陳列しても、商品名や値段が見づらいと不親切な棚になってしまいますので、縦位置、横位置を揃えてプライスカードを取り付けてわかりやすい棚作りを心がけましょう。

手書きPOPやプライスカードもきちんと揃えて陳列する

 

売り切れた商品スペースにPOPを付ける「完売陳列」

売り場がスカスカにならないように前進陳列を行う重要性は以前書きましたが、予備の在庫も含めて商品がすべて売れてしまった場合はどうすればいいでしょうか。