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買い上げ点数アップ施策として有効なアプローチであるクロスMD。
しかし、実際にはカテゴリをまたぐような売場展開はなかなか実現が難しいです。
そこで、このコーナーではIDPOSデータのリフト値を根拠に据え、
あえてのその困難に挑戦して「こんなクロスMDは効果があるのでは」
というカテゴリをまたいだ販促企画を提案していきます。

■テーマ：夏の免疫ケア
■基準商品：キリンビバレッジ　iMUSE
■ピックアップカテゴリ：デザート類
■ピックアップ商品：オリヒロ　ぷるんと蒟蒻ゼリーパウチ プラズマ乳酸菌





数ある機能性表示食品の中でも強い訴求力を持ち、注目が集まっている「免疫ケア」。
この人気テーマにおいて、現在の市場ではほとんどが「プラズマ乳酸菌」の独占状態となっており、
免疫ケアに敏感なユーザーは関連商品を買いまわっていることがIDPOSからも明らかになっています。

しかしこの免疫ケア市場は今後、競合他社も続々と参入してくることが予想されます。
そのため、新たに「免疫ケア」のテーマスペースを確保し、
通期を通じて情報発信を行いながら関連商品をまとめて陳列する売場を提案いたします。
この売場の構築により、ユーザーは「免疫ケア」という広いカテゴリをまたいで
複数の商品を併買することができます。
現状でもこのようなユーザーは少なくありませんので、買い上げ点数の増加が期待できるのです。
新たなテーマスペースの設置によって、ユーザーの関心を引き付け、
免疫ケア商品の売り上げをさらに伸ばすことができるでしょう。



POPデザインでは「夏こそ免疫ケア」というメッセージを発信し、
手軽に免疫ケアができることをイラストを用いてわかりやすくアピールします。