
どうもー!!POP★Cornです♪
POPといえば衝動買い。衝動的の反対語は計画的。
ということで、このコーナーでは「POPで計画的に衝動買いを引き起こすにはどうしたらいいか?」について語らせていただきPOP!
そもそもパゥッ!POPとは何だか知ってますか?
あ、いまのパゥッ!はキングオブポップへのオマージュです。
ですが、そのPOPとは違うんですよねぇ。
POPとは、Point Of Purchase advertisingの略。
Purchaseは「購買」という意味なので、「モノが買われるポイント」すなわちPOPは直訳すると「購買時点広告」となり、売場での購買動機づけを行うツールなのです。
購買動機づけって言葉がちょっと難しいですが、簡単に言うと「買いたい気持ちにさせる」ということ。
別に買う予定はなかったのに、POPを見てたらなんとなく欲しくなってつい買ってしまった経験、ありませんか?
それは、POPとしてはとっても良くできてると言えます。
てんとうむしが提唱しているのは、ただのPOPではなく、「セルフPOP」と言われるPOPです。
売場を見渡してみてください。
いろいろなPOPがあると思いますが、そのPOP、何のために付けてるんですか?
ひとつずつ理由を説明できるでしょうか。
「メーカーが付けて行ったからそのままにしてる」「店長に付けろって言われたから付けてる」。
そんな理由でPOPを売場に放置してはいませんか?POPを付ける理由はただひとつ、「商品を売るため」です。
ブランド認知やコーナー作りのためのPOPも不要とは言えませんが、それは本来の目的ではありません。
「セルフ売場で商品が 勝手に売れる」。
これが、POPの真髄であり、私たちはその役割を担うPOPを特に「セルフPOP」と呼んでいます。
セルフPOPとは、ただのにぎやかしの装飾物ではなく、「あなたの代わりに接客販売をしてくれるツール」なのです。
「きちんと接客して買い上げ点数を上げなければならない」というのはどこのお店でも課題だと思います。しかし、ただでさえ人手が足りない中で、逐次漏らさず接客をしていくのは現時的に困難です。
また、セルフ売場においては接客を嫌がるお客さまもいらっしゃいます。そんなとき、POPが勝手に語りかけてくれて、自分の代わりに商品を売ってくれたら、こんなに楽なことはないですよね。「セルフPOPは自分の分身」と思ってPOPを作ると、思い入れがグッと高まること間違いナッシング!!今回のPOP★Corn語録
POPはあなたの代わりに接客をしてくれる、自動販売ツールだPOP!
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