2021.11.10.水

第4回 画像優位性効果とシミュラクラ現象


今回は、POPを制作する上で重要なふたつの事実をお伝えします。
それは「画像優位性効果」と「シミュラクラ現象」です。

 

■画像優位性効果とは?

人間は文字や言葉よりも画像を含んだ情報の方が理解度が高く、
また記憶に残りやすい、という心理的効果のことです。
同じボリュームの物語でも小説よりもマンガの方がスラスラ読めて、
また有名なマンガのワンシーンのコマが頭の中にパッと浮かぶ、という経験をしたことはないでしょうか。
意外とそこで話されているセリフはうろ覚えなのにキャラの表情や構図は正確に覚えていたりします。

「ブレインルール」の著者ジョン・メディナによると、文字と言葉の説明と、それに絵を追加した説明を比較した際、
72時間後に前者は10%しか記憶に残らなかったが、後者は65%も記憶に残ったという研究結果になったそうです。
これを利用するとたとえば、左のPOPよりも右のPOPの方が印象づけに効果が高いと言えます。

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■シミュラクラ現象とは?

   

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