2021.08.11.水

第1回 POPとはなにか?


このコーナーでは、POPをマーケティング的視点から解説していきます。
第1回はまず、基本中の基本として「POPとはなにか?」を考えていきたいと思います。
そもそも、「POP」はなんの略語かご存知でしょうか?答えは「Point Of Purchase advertising」です。
直訳すると「購買時点広告」で、わかりやすく言うと「モノを買うタイミングに存在する広告」という意味になります。

「モノを買うタイミング」とはいつ・どこを指すでしょうか。
パッと思いつくのは「お店」ですよね。スーパーやコンビニやドラッグストアをまっさきに思い浮かべると思います。
では、ECサイトはどうでしょうか?Amazonや楽天、ZOZOTOWNは「購買時点」と言えるでしょうか。もちろん言えます。
Amazonで買い物をしているとき、「スポンサー」という表示枠が出てくることが多いと思いますが、
検索結果よりも先に表示されるこのスポンサーバナーをついついタップしてしまう。
まさにこれは「購買時点広告」、つまりPOPと言えます。
ではインスタ内の広告はPOPと言えるでしょうか。私は言えないと思います。
なぜならインスタは「購買時点」ではないからです。買い物をしようと思ってインスタを立ち上げる人はほとんどいません。
リアルで例えるなら、美容室に行ったらいきなりサプリメントを売りつけられた、という感じでしょうか。
ドラッグストアでサプリメントを販促されるのは違和感ありませんが、美容室では違いますよね。
これはユーザーがそのプラットフォームを購買時点として認識してるかどうかの差だと思います。

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