
今回は、POPの接客要素の3つ目、「立体感」についてお話します。
昨今メタバースが非常に話題ですが、ヘッドマウントディプレイで非常に
リアルな仮想空間が体験できるようなると、
それこそ現実との区別があまりつかなくなり、ブレードランナーのような立体電子広告が
可能になるかもしれません。
しかし、今はあくまで「平面的なディプレイの中に3D空間がある」という状態がメインで、
実世界の立体感とはかけ離れた視覚体験にとどまっています。
接客における「立体感」とは、人そのものの立体感や空間の中の人との距離感のことです。
コロナ禍の初期にはこぞって「リモート飲み」が流行ったと思いますが、
未だに続けている人はどれくらいいるでしょうか。
私も流行りに乗ってやってはみたものの「やっぱり実際の飲み会と違ってなんか物足りない」
と感じ、続けるモチベーションに至りませんでした。
「料理を自分でしなければいけない」「通信にラグがありテンポよく会話ができない」
「目が合い続けるのが疲れる」など、いろいろ理由はあると思いますが、
決定的に違うのは「立体感」だと思いました。
「その場に立体の人が存在している感覚」「席が遠い人とは距離感があり、声にも立体感がある」
などということは普段生きている中ではまったく意識してませんが、ZOOM飲み会で思い知りました。
人が人との関係性を保つには、やはりこの「立体感」が不可欠なのだと思います。
同じような話で「普段もっと存在感があったのに、ZOOM会議だと存在が消えてしまった人」に
「あれ?この人こんなに存在感薄かったっけ?」と感じたことはないでしょうか。
こういう人はよくよく思い出すとリアル会議でもあまり発言はしていなかったけど、
体が大きいとか、相槌が大きいとかで発言以外の存在感を出していたわけです。
それがZOOMだと「全員同じ面積の平面アイコン」になってしまうので、
発言をしない限りほぼ視界に入らず、存在が消えてしまうのです。
余談ですが、ビデオ会議が流行り始めた初期、日本にローカライズする際に
「偉い人のアイコンを大きく、上座に固定する」という機能が真面目に議論されていて笑いました。
しかし、これはどうやら日本だけの話ではなく、最近ではアメリカの大手テック企業もこぞって
「フルリモートは廃止し、出社を義務化する」という動きがあると聞きます。
やはり、人にとって目の前のものが「立体的であるかどうか」は、
無意識下の情緒に訴える上で必要不可欠なのです。

2025.09.02
AIでドラッグストアキャラクターズ【第24回 ティッシュパンダ】
こんにちは!キャラクターデザイナーのティラノくんです!このコーナーは今話題沸騰の生成AIの力を借りつつ、ドラッグストアで使えそうなゆるキャラのデザインをどんどん量産していこう、というコーナーになります。このコーナーで生ま …
2025.07.11
AIでドラッグストアキャラクターズ【第22回 サンバード】
こんにちは!キャラクターデザイナーのティラノくんです!このコーナーは今話題沸騰の生成AIの力を借りつつ、ドラッグストアで使えそうなゆるキャラのデザインをどんどん量産していこう、というコーナーになります。このコーナーで生ま …
2025.06.04
AIでドラッグストアキャラクターズ【第21回 スキンライオン】
こんにちは!キャラクターデザイナーのティラノくんです!このコーナーは今話題沸騰の生成AIの力を借りつつ、ドラッグストアで使えそうなゆるキャラのデザインをどんどん量産していこう、というコーナーになります。このコーナーで生ま …