2022.01.11.火

第6回 接客のPOPへの落とし込み方 音声(2)


今回は前回に引き続き、POPの接客要素についてお話します。
前回の「音声」の続きとなります。

前回の内容を簡潔にまとめると、プッシュ接客においてターゲットを絞って声がけをすると、
カクテルパーティ効果で興味喚起ができますよ、というお話でした。
では、それをPOPで再現するにはどうしたらいいでしょうか?

1)音声POPを使用する

ズバリ、そのまま音声を発信できるガジェットを売場に設置する方法。
呼び込み君のような録音機能があるものや、SDカードで音声を差し込めるタイプもあります。
てんとうむしでは無料で呼び込み音声が作成できるアプリも提供しておりますので、
ご存じない方はぜひ一度試してみてください。

・フレーズミキサー

このときに重要なのは「何をどれくらいの情報量で伝えるのか」を明確にすることです。
動画のビジュアルがあるデジタルサイネージであれば1分程度の長さの商品説明も成り立ちますが、
情報が音声だけの場合は、そこまでのコンテンツ力がないため、
長々と説明をしてしまうと誰にも聞いてもらえない情報になってしまいます。

音声情報の役割は大きく分けて「呼び止め」と「簡単な説明」の2つに絞られます。
「呼び止め」は文字通り通りすがりのお客様に足を止めてもらうための情報です。
「30代でお一人暮らしの方!」「受験生のお子さんをお持ちのお母さん!」
などとターゲットを絞ることで、カクテルパーティ効果によって注目を集めることが可能です。
しかし、これだけだと少し足りません。ターゲットの人はビクッとして立ち止まるかもしれませんが、
その後に続く言葉がないとなぜ呼び止められたかわからず、すぐに立ち去ってしまいます。
ですので、呼び止めの場合は「ターゲット設定」+「呼び止めた理由」のセットが必須となります。
例えば「30代でお一人暮らしの方!お一人様用の健康惣菜を集めました!」など。
時間的には10秒程度が望ましいです。
リピート再生する際には、あまりに継ぎ目なく繰り返してしまうとしつこくなってしまうため、
呼び込み君のような耳障りの良いBGMなどで間を調整することが必要です。

「簡単な説明」は「簡単な」ということろがポイントです。
あまりに長くて難しい商品説明などを音声のみで行うのは至難の業です。
キャンペーンなどの説明を行うにしても、最大でも30秒程度を目安に短縮しましょう。

2)文字を音にする

   

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