インバウンド市場第24回 インバウンドにおける新型ウイルスの影響⑧
こんにちは。白パンダです!
今回はコロナ後を見据えた動きをお伝えする予定でしたが、オミクロン株の感染拡大によって、また雲行きが怪しくなってきましたので、引き続き、各国の動きをまとめてお伝えします。
欧米では人手不足が問題となり隔離期間を短縮、韓国では飲み薬の処方が開始
【アメリカ】
1月3日新型コロナウイルスの1日の新規感染者が100万人を突破し過去最多を更新。
1日あたりの死者数は、過去最多の半数以下ではあるものの、1月10日には入院者数が過去最多となり医療逼迫の恐れがあるとしている。
主だった行動制限は課しておらず、政府はワクチン接種をするよう呼びかけている。
人手不足を受け、一定の条件のもと隔離期間を5日に短縮している。
【イギリス】
オミクロン株の感染が拡大し連日の感染者が1日10万人を超えている。
ワクチンは人口の82.8%が2回目、61.3%が3回目の接種を終えており、これまでより死者数や重傷者の急増はしていない。
とはいえ、医療機関や交通機関での人手不足が問題となっている。
政府は1月17日から、感染した人の隔離期間を7日から最短5日にすると発表した。
【韓国】
ファイザー製新型コロナの飲み薬「パクスロビド」の処方が開始。
65歳以上や重症化リスクの高い人のうち、在宅治療や軽症者向け施設に入所した人が対象となる。
感染は一旦落ち着いているものの、オミクロン株の感染拡大の影響が出始めているとして
警戒を強めている。飲食店の営業時間は引き続き午後9時まで。
【タイ】
オミクロン株の感染拡大を受け、政府は1月7日、ワクチン接種完了などを条件に「入国時の隔離を免除する制度」の停止を無期限で延長すると発表。
一部地域から観光客などは隔離ありで受け入れているが、バーやパブ、カラオケ店、娯楽施設の営業は禁止している。
政府機関と民間企業への在宅勤務の要請を1月31日まで延長、不要不急の越境移動の自粛を要請している。
【イスラエル】
4回目のワクチン接種を進めているイスラエルでは、オミクロン株の重症化リスクが低いことからオミクロン流行国に対する旅行禁止措置を解除。
ワクチンを接種した外国人の受け入れも全面的に認めている。
【ポルトガル】
オミクロン株の感染が広がりつつも、死亡者数は1日20人程度で重症化リスクが少ないとして学生の登校やナイトクラブの営業再開など規制を緩和。
【ベトナム】
約2年ぶりに国際線の定期便を再開。ウィズコロナを前提に日米韓など8カ国の国・地域の路線再開が認められた。観光客の本格的な受け入れに向けた準備も進んでいる。
各国でオミクロン株の感染が拡大していますが、ワクチン接種が進んだことと、重症化リスクが低いことから、厳しい規制を設けずに規制を緩める動きも広まってきています。
個人的にもコロナがある社会に慣れてきた感じもするので、ますますウィズコロナの時代が来ている印象です。「コロナ後」なんてないのかも・・・
引き続き感染対策をしつつ、目まぐるしく変わる世界の動きに注目していきます!