てんとうむしweb編集部が『POP』の概念を覆し、POPカルチャーを世に啓蒙するコチラのコンテンツ。
第6回はなんと、第1回で自宅POPをご披露頂きました『ぽいふるん』氏から、『自宅でPOP第2弾』のお知らせが届きました。
POPと言えば手書きPOPやボード、ダミー…そんな固定概念を覆し、もっとPOPという言葉を広く、文化的な意味にできないだろうか——。今回の記事に共感いただけましたら『★いいね!』ボタンを押してください。
すでに第1回でPOPアーティストとして高い実力を発揮したぽいふるん氏。
その氏が第2弾を作るというのだから、クオリティはすでに保証されている。
期待を胸に、我々編集部は取材現場へと急行した。
――お久しぶりです。再びPOPアートを制作されたとお聞きしましたが。
ぽいふるん(以下ぽ):前回はアナログ画材を駆使して手書きPOPとして作品を作りましたが、今回はPCで手書き風に作成してみました。
――なるほど!変化をつけて1回目と差を…さすがですね!
ぽ:枚数は前回と同じ3枚です。順番にお見せしますね。
――よろしくお願いします。
ぽ:では1枚目。こちらです。
――なるほど。一見お店に設置されている手書き風POPに見えますが、調理器具の注意を促しているわけですね。
小さいお子様がいる家のキッチンに貼って、危険性を説くのに有効ですね!
ぽ:お子様は「触」って漢字読めませんけどね。
――え?ああ、うん。そ、そうですね。
ぽ:ちなみに、実際に使用した写真がコチラです。
――…ええと、なんと言いますか。
ぽ:はい。
――シュールですね。
ぽ:良いでしょう。POPというのは、なんじゃこりゃ、と思わせてこそですから。
――な、なるほど。
でも今のご時世、見知らぬ他人が子供に叱ると通報されたりしますからね。
互助的な意味で有効なPOPと言えるでしょう!
ぽ:本当に子供を叱るような人の場合、コレ貼った時点で怒鳴り込んできますけどね。
――あ、そうですね…。
えっと、最後の作品を見せて頂けますか?
ぽ:こちらです。
――う~~~ん…と。
た、たしかに横断歩道以外を歩いたら危ないですけど、そういう人って素直に従わないですもんね!
横断歩道を歩け!という押しつけではなく、自発的に横断歩道を歩きたくなる仕掛けですね!素晴らしいですね!!
ぽ:そもそも横断歩道にPOP貼るの現実的じゃないですけどね。
――あっはい…なんかスイマセン。
(なんでフォローしたのに全部こっちが悪いような雰囲気に…?)
ぽ:ちなみに横断歩道にPOP貼ってみた写真がこちらです。
――今現実的じゃないって言ってませんでした!?
――ますますシュールですね。
ぽ:横断歩道が可愛く見えてくるでしょう?
――コメントは控えさせていただきます。
ぽ:それで、今回の作品はPOPアートとしてどうでしたか?
――っと、そうですね。
POPと言えば店頭にあるもの、という概念を覆し、日常生活をPOPで彩ることができるんだ、という意味では前回からブレていませんし、作品そのもののデザイン力というか完成度も高いです。
ですので、非常に素晴らしいPOPアート作品だと思います!
でも、2作品目と3作品目は「自宅POP」とは言えないのでは?屋外に貼るPOPのようですし。
ぽ:自宅POPなんて1回も言ってないですよ。今回のテーマは日常生活POPです。
――えっ?
ぽ:さてさて。褒めてもらって気分が良いので、お酒でも買ってきます。
取材は終わりですよね。掲載楽しみにしています。では、また。
――え、あの、ちょっと?
――え~と…。
――…………以上、第6回POPアートでした!今回も良い作品でしたね!
次回もお楽しみに~!
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