2016.08.16.火

POPアート『自宅POP ver.2?』 − 作:ぽいふるん


てんとうむしweb編集部が『POP』の概念を覆し、POPカルチャーを世に啓蒙するコチラのコンテンツ。

第6回はなんと、第1回で自宅POPをご披露頂きました『ぽいふるん』氏から、『自宅でPOP第2弾』のお知らせが届きました。
POPと言えば手書きPOPやボード、ダミー…そんな固定概念を覆し、もっとPOPという言葉を広く、文化的な意味にできないだろうか——。今回の記事に共感いただけましたら『★いいね!』ボタンを押してください。

すでに第1回でPOPアーティストとして高い実力を発揮したぽいふるん氏。
その氏が第2弾を作るというのだから、クオリティはすでに保証されている。
期待を胸に、我々編集部は取材現場へと急行した。

popart

――お久しぶりです。再びPOPアートを制作されたとお聞きしましたが。

ぽいふるん(以下ぽ):前回はアナログ画材を駆使して手書きPOPとして作品を作りましたが、今回はPCで手書き風に作成してみました。

――なるほど!変化をつけて1回目と差を…さすがですね!

ぽ:枚数は前回と同じ3枚です。順番にお見せしますね。

――よろしくお願いします。

ぽ:では1枚目。こちらです。

POPアート作品「フライパンPOP」

制作コメント:フライパンが熱いなんて誰もがしってるので、もっと誰もが知らない熱いものにすればよかったですが、誰もが知らない熱いものなんかきっとありません。

 

――なるほど。一見お店に設置されている手書き風POPに見えますが、調理器具の注意を促しているわけですね。
小さいお子様がいる家のキッチンに貼って、危険性を説くのに有効ですね!

ぽ:お子様は「触」って漢字読めませんけどね。

――え?ああ、うん。そ、そうですね。

ぽ:ちなみに、実際に使用した写真がコチラです。

use01

 

――…ええと、なんと言いますか。

ぽ:はい。

――シュールですね。

ぽ:良いでしょう。POPというのは、なんじゃこりゃ、と思わせてこそですから。

 

POPアート作品「落書きだらけの壁」

制作コメント:ちょっと昭和すぎました。
きっとのび太くんだったらやばい!と思ってくれるはずです。

 

――な、なるほど。
でも今のご時世、見知らぬ他人が子供に叱ると通報されたりしますからね。
互助的な意味で有効なPOPと言えるでしょう!

ぽ:本当に子供を叱るような人の場合、コレ貼った時点で怒鳴り込んできますけどね。

――あ、そうですね…。
えっと、最後の作品を見せて頂けますか?

ぽ:こちらです。

POPアート作品「横断歩道は恋してる」

制作コメント:横断歩道を無視して道路を歩く人って結構いますよね。
そんなあなたもツンデレには敵わないですね。
ちなみに顔面だけなのは手抜きじゃなくて、白線自体をツンデレの女の子にするためです。
ただよっぽど大きくなくちゃ目立ちませんね。
あと夜は見えません。

 

――う~~~ん…と。
た、たしかに横断歩道以外を歩いたら危ないですけど、そういう人って素直に従わないですもんね!
横断歩道を歩け!という押しつけではなく、自発的に横断歩道を歩きたくなる仕掛けですね!素晴らしいですね!!

ぽ:そもそも横断歩道にPOP貼るの現実的じゃないですけどね。

――あっはい…なんかスイマセン。
(なんでフォローしたのに全部こっちが悪いような雰囲気に…?)

ぽ:ちなみに横断歩道にPOP貼ってみた写真がこちらです。

――今現実的じゃないって言ってませんでした!?

oudan

 

――ますますシュールですね。

ぽ:横断歩道が可愛く見えてくるでしょう?

――コメントは控えさせていただきます。

 

 

ぽ:それで、今回の作品はPOPアートとしてどうでしたか?

――っと、そうですね。
POPと言えば店頭にあるもの、という概念を覆し、日常生活をPOPで彩ることができるんだ、という意味では前回からブレていませんし、作品そのもののデザイン力というか完成度も高いです。
ですので、非常に素晴らしいPOPアート作品だと思います!
でも、2作品目と3作品目は「自宅POP」とは言えないのでは?屋外に貼るPOPのようですし。

ぽ:自宅POPなんて1回も言ってないですよ。今回のテーマは日常生活POPです。

――えっ?

ぽ:さてさて。褒めてもらって気分が良いので、お酒でも買ってきます。
取材は終わりですよね。掲載楽しみにしています。では、また。

――え、あの、ちょっと?

――え~と…。

――…………以上、第6回POPアートでした!今回も良い作品でしたね!
次回もお楽しみに~!

 

 

   

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