2018.01.30.火

目的に合わせて日やけ止めをオススメ。


まだまだ寒さは厳しいものの、春はもうすぐ。
「日やけ止めコーナーを用意しようかな」というお店もあるのではないでしょうか。
今回は目的に合わせた日やけ止めの選び方をご紹介します。
日やけ止めのコーナー作りに、ぜひ役立ててくださいね。

 

日やけ止め選びのポイント

①1年で買い替えが大切
化粧品の使用は開封後1年が目安。
昨年買った日やけ止めが余っていても、中身が変質している場合があるため、買い替えをオススメしましょう。

②「SPF値が高い=いい」ではない
日やけ止めはついSPFが高いものを選びがちですが、SPF値が高いからいい、というわけではありません。
SPF値が高いものは人によって肌に負担となる場合もあります。

③PA値にも注目
日やけ止めに記載されているSPF値とPA値。
ついSPF値に注目しがちですが、肌老化を防ぐためにはPA値をチェックすることも大切。
意外と知られていないPA値についても、お客様にお伝えしましょう。

 

SPFとPAの違いは?

SPF値とPA値では、防ぐことのできる紫外線の種類が異なります。
SPF値は紫外線B波(UV-B)に、PA値は紫外線A波(UV-A)に、それぞれ効果を発揮します。

 

UV-AとUV-Bの違いって?

UV-A
老化促進の紫外線です。
波長が長いため肌の奥(真皮)まで届き、肌の弾力を保つためのエラスチン線維やコラーゲン繊維を変性させます。
それがシワやたるみの原因に。
また、メラノサイトを活性化し、肌を黒くします。

UV-B
肌表面(表皮)にダメージを与え、日やけを起こす紫外線です。
肌を黒くするだけでなく、赤くなったり水脹れのような炎症を起こします。
また、肌のゴワつきや乾燥の原因にもなります。

 

どの値を選べばいいの?

 


   

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