売り場ロジック
2016.12.26.月

実践POPロジック⑦〜 ABCDEの「A」(1)

 風邪POP!!!みなさんおげんこですか?ワタクシは喉から来る風邪をこじらせてしまいました。。。声がスカスカです。おかげさまでたけしさんのモノマネができるのでこれはこれで悪くないですが。ノロも流行ってるので、くれぐれもお体ご自愛ください。。。

 さて前回は「POPのABCDE」について語りましたが、今回から一つずつ紐解いて行こうと思います。まずは最初の「A」から行きます。「A」は「Attention」の「A」でしたね。商品がギッシリと並んでいるお店において、「目立たせる」ということはとても重要です。ある意味、一番POPとして特徴が出ているのがこの「A」かもしれません。雑誌やパンフレットなどをメインとしているデザイナーの方がPOPを作る時、一番苦手なのが「A」です。どうしても上品になってしまい、目立たない。「B〜E」はどちらかというと訴求の内容が重要なのですが、「A」においてはとにかく目立たせることが最優先となります。

「A」には6種類!

その「A」の手法には大別して次の6種類があります。

売り場ロジック
2016.06.07.火

ニーズレベルの見極めが重要!③

どーもー!!POP★Cornです!!
好物のポップコーンの食べ過ぎも相まってここ半年ほど歯医者に通ってるんですが、以前に治療した歯根が悪化し、再治療をしております。
奥歯はボロボロ状態で、ぽっかり開いた治療中の穴に詰まってしまうため、まともにポップコーンも食べられない有様。。。POP。。。こんなことなら若いうちからちゃんとケアをしておけばよかったPOP 。。。
「オーラルケアは不要」と勘違いしていた過去の自分に激しくPOPを書いてオススメしたいと後悔しきりな今日このごろ。

ニーズレベルの見極め

前回は、ニーズレベルには3段階あり、その中でもセルフPOPは特に潜在レベルのニーズを探ることが大事というお話をしました。今回はさらに具体的に掘り下げて行きます。

「ニーズレベル:潜在」とはどういう状態なのか。「商品想起(商品を知っているか)」と「必要意識(自分に必要だと気づいているか)」の2軸をベースに、チャートで表すと、潜在層には次の4パターンがあり、それぞれのタイプに合わせてアプローチを変えていくことがポイントとなります。

pop

■パターンA:商品想起【強】/必要意識【強】

「最強予備軍」

そろそろ買わないとなーと思っていて、具体的な商品も知っているけど緊急ではない状態。「今じゃなくてもいいか」と思っていてなかなか買えないでいる。このタイプは、「今この場で買うべき理由」で背中を押してあげれば比較的簡単に購買へ繋がります。

(アプローチ例)

・人気殺到!残りあと○個!!明日はないかもしれません!
・値引きは今日まで!!買うなら今です!!
・新しく生まれ変わってパワーアップ!是非お試しください!
・いざという時の備蓄に!起こってからでは遅いです!
・また今度…と思ってないですか?じゃあ、いつ買うんですか!?

 

■パターンB:商品想起【弱】/必要意識【強】

「オススメ待ち」