こんにちは。えいひれ次郎です。
「ヴィレッジヴァンガード」「成城石井」に続き、流通分析シリーズ第3段は!!
独特の手書きPOPで有名な「ドン・キホーテ」についての研究レポートをご紹介します!
ドン・キホーテの特徴といえば「圧縮陳列」です。
通路の両側に商品を山のように積み上げた、まるで商品ジャングルのような陳列法です。
どこに何があるか分からない反面、他社では取り扱っていない独自に発掘した商品が存在し、思いもかけず掘り出し物が発見できる、いわゆる宝探しのような喜びがあるのも店舗づくりの特色です。
あえてそのような陳列にしながら、「強烈なPOP」を使ってお客様をリードする塩梅がドンキスタイル!
POPの力強さではドラッグと共通しているところはありますね。
こーんな立体感あふれる手書きPOPが、売り場中に設置されています。
※マネして書いてみましたが、いかがでしょう?似てますか?
それでは売り場の秘密をいくつかご紹介します!
人は華やかな色を見ると気分が高揚します。
お客さまのテンションを上げて買い物モードに入れる狙いがあります。
カラフルな商品を目立たせてアイキャッチに活用。
そこに、定番商品や売れ筋商品を一緒に陳列することで購入を狙います。
みなさんこんにちは★桜満開でうららかなこの季節も、花粉症との闘病でまったく楽しめていないPOP★Cornです…。特に昨日なんて鼻水がナイアガラ状態でヒドかったんです…まずはそのお話を詳しくしたいところなんですが、前回、編集部から「前説が長すぎる」というお叱りを受けてしまいましたので、今回はさっそく本題に入らせていただきPOP。。。
POPのレクチャーを行っていると、同じようなお悩み相談を受けることがあります。
一番多いのは
「教えてもらったことは理解できるんですが、いざPOPを作ってみようとすると、全く手が動かないんです…」
というお悩み。
要は、「ロジックは理解できたが、切り口が思いつかない」ということなのですが、これをもって「私は才能がない」「センスがない」と決めつけてしまっている人が多くいらっしゃいます。
ロジックが理解できたのに、POPのアイデアが思いつかないというアナタ、それは「POPの才能がない」のではないのです。原因は、アイデア力の不足ではなく「商品のことを知らないから」なのです!
アイデア出しで止まってしまっている人は、そもそも商品のことをよく知らないまま、いきなりキャッチコピーを考えようとしていることが多いです。これでは確かに難しいはずです。商品情報を蓄えた上でロジックに当てはめれば、そもそも「全く思いつかない」という事態にはならないのです。
では、商品を知るためにはどうしたら良いのか。
〜実践POPロジック①〜 セルフPOPの3W!!
どうもー!!POP★Cornです♪
前回は「POPはお客様へのメッセージカード」というお話をいたしましたが、今回からはいよいよ具体的なテクニックに入っていきます。時間の兼ね合いで、誠に残念ながら…本日は雑談なしでスタートさせていただきます(えっ?別に残念じゃない…?)!
POPの内容を考えるのって難しいですよねえ。文字は練習して上手くなっても、実際に書き始めると「何を書けばいいのか」と止まってしまう人も多いと思います。そんな方に、今回特別に秘伝をお教えします。
それは、「セルフPOPの3W」です。Who・When・Whyのたった3つのWを押さえることで、誰でも効果的なPOPを作ることができるのです!
★Point!
・一つのPOPにつき一人だけ、なるべく細かく
・ターゲットの数だけPOPを作る
残暑が厳しいですね〜。。。みなさん、お盆休みはどこかへ行かれましたか?
観光地に行かれた方の多くは、お友達ににおみやげを買われたのではないでしょうか?
実は、おみやげを買う際の思考手順は、POPを書くときのそれと非常に似ているんです。今回は、プレゼントとPOPの関係性についてお話します♪
いやー暑いですねえ。。。どうですかみなさん?こう暑いと昼間からポップコーンをツマミにビールを引っ掛けたくなりますよねえ。。。
え?ダイエット中??ヤダお姉さん、ポップコーンがダイエット中のおツマミに最適なヘルシーフードってこと、ご存じなくて??
なんかイメージで「カロリー高そう」「炭水化物多そう」と思ってません?
ココだけのハナシ、実はノンオイルのポップコーンはカロリーも控えめで、糖質も思ったより少ないし、お腹も膨れるし、何より100%穀物だから食物繊維たっぷりで、ダイエット中のおツマミにベストマッチなのよ!!!
ほら、今日はポップコーンでダイエット成功にパイカン!!!
…どうですか?「あ、ちょっとポップコーン買ってみようかな」と思いませんでしたか?
…まあ、言葉遣いはさておき、
ポップコーンを全く買う気がなかった人に、新たな気づきを与えて、ついで買いへと導く。もしくはアップセルを促進する。これが、接客のひとつの目的です。