残暑が厳しいですね〜。。。みなさん、お盆休みはどこかへ行かれましたか?
観光地に行かれた方の多くは、お友達ににおみやげを買われたのではないでしょうか?
実は、おみやげを買う際の思考手順は、POPを書くときのそれと非常に似ているんです。今回は、プレゼントとPOPの関係性についてお話します♪
前回までは文字の書き方を勉強しましたが、今回は可愛いPOPの枠を簡単に作る方法を伝授しちゃいます!手作りの枠で、お客様の心にグッとくるPOPを作りましょう!
シンプルになりがちな丸型のコメントPOPも、ひと手間加えるだけでこんなに可愛く!伝えたいコメントを可愛い枠に書いて、お客様に伝えましょう!
身近にある缶の底や丸い箱で型をとって、ハサミで切るだけでできちゃうギザギザPOP!
丸POPは場所を選ばず設置できるため使い勝手がよく、お店にも沢山あるツールのひとつです。
ちょっとしたひと手間で、オリジナリティを出しちゃいましょう。
店員さんのコメントPOPにはピンク、お買い得商品には黄色…と、画用紙の色を変えて作ってみるのもオススメ。
よく使う大きさは、画用紙とケント紙を切ってストックしておくと必要な時にすぐに書けて便利です。
詳しい作り方はこちら!
選びやすさの重要性について(株)ティラノがヘアケア売場で行った効果検証が興味深い結果をもたらしている。実施前と実施後、売場のインパクトは一目瞭然だが、実はインパクトだけでなく、「選びやすさ」を重視した売場作りを 行っている。実施前はブランドごとの陳列になっていた売場を「お買い得コーナー」として大きく棚割を変更し、選びやすさを重視したPOPを配置している。 ヘアケア商品、特に詰め替えにおいて「価格と容量」は重要なポイントだが、商品によって容量が異なり、シンプルに価格を比較することが困難なことが多い。
そこで、統一基準で比べられるように「10mLあたりの価格」を表示したPOPを各商品に設置。これにより詰め替えの「選びやすさ」を向上させた。 さらに、それだけでなく、中価格帯の特定のブランドに対し、価格以外の選択ポイントである「機能性」を訴求したPOPを付加。これにより、価格と機能の両 側面から「選びやすさ」「新事実の発見」を演出。意図的に仕掛けを施した売場づくりを行った。
今やコンビニやスーパーマーケットだけでなく、ドラッグストアにも増えてきたPB品。
ドラッグストアでは、お薬や入浴剤だけでなく、化粧品も多く出されていますね。
PB化粧品は大手のメーカーとの共同開発の場合が多く、品質は保証されているのに価格がお手頃ということで、美容部員時代には脅威の存在でした。
さて、このPB商品。お店に入店していた時は、店長や化粧品担当者の方から「目標があるんだよ〜。一個買わない?」なんて言われたものです。
PB品をどのようにして売っていくかというのは、お店の課題の一つではないでしょうか。
特定の商品を売る時、最も効果的なのは接客をすることですが、お店の方は、日々レジでのお客様対応や品出し、売上管理などに追われ、一人のお客様をゆっくり接客して商品の説明をする…というのはなかなか難しいもの。そんな時は、「第二の販売員」=POPに頑張って貰いましょう。
しかし、お客様は冷静な目を持っているもの。PB品にだけ派手な装飾をしていては、「あぁ、これを売りたいのね」と興ざめしてしまうのです。
ではどうするか。
ブランド重視、雰囲気重視でシンプルな売場になっていませんか?すっきりしている売場は見た目はキレイですが、それだけでは衝動買いによる客単価アップは狙えません。お客さまの購買意欲をそそるためには、ただ商品をキレイにならべただけの売場ではダメなんです!
ドラッグストアのようなセルフの売場において、客単価を上げるために重要なのは「衝動買い」です。
ただし、“惜しい売場”では衝動買いは起こりません。
お客さまのついで買いを狙って起こすためには、法則に基づいた売場作りが重要なポイントです。
ISPの法則では、下記のように3段階に分けて、POPを設置することが原則です。