2018.07.04.水

実践POPロジック[24]〜 ABCDEの「D」(5)


今回は「D」のラスト、3つ目の「独自性」だPOP!!我ながら長い道のりだったPOP。。。
正直なところ、「D」の中でもこの「独自性」は一番訴求力としては一番弱いPOP。なぜかというと、

競合商品より確実に勝っている点が必要な「優位性」、そこまでではなくても、少なくとも全く新しい必要がある「新規性」と比べると、この「独自性」は、優位でも新しくなくてもいいからなんです。

例えば、「この色のボトルは当社オリジナル!!」というのは独自性ですが、「え?だから?」となってしまうと思います。
ボトルの色が独自色ということが、消費者にとってどんな「イイコト」なの?と思います。そしてこの例は、決して極端な話ではありません。
店頭に並んでいる商品をよく見回してください。「独自性アピール」に溢れていませんか?「また独自性か・・・」とうんざりしてしまうと思います。
しかし、これが現実なのです。それぐらいDは難しいのです。
どのメーカーさんも、「優位性」や「新規性」を常に打ち出したいと日々研究開発に必至で取り組んでいますが、圧倒的に差をつけられる機能を持った商品を生み出すことはとても難しく、
「独自性」を言わざるを得ない状況なのです。

 そこで、「独自性」を購買動機づけにするポイントがあります。
それはシンプルで、「その独自性によって、消費者にとってどんなメリットがあるのか」をわかりやすく伝えることです。

例えば「独自開発デミグラスソース」だと、「何が?」となりますが、それに合わせて「ミシュラン掲載店シェフの90%が間違いなく美味しいと言った!」とあると、
「あ、プロも認めた美味しさが独自開発なんだ」と思えます。
また、「今年で30周年!」と言われても「おつかれさま」としか思いませんが、「ご愛顧キャンペーン!」とあると、
「あ、なんかもらえるなら買ってみようかな。長年やってるということは品質も確かだろうし」となります。
「独自性→メリット」の図式が成り立つと、独自性だけでは弱かった訴求も一気に購買動機づけポイントに変化します。
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