乱視

読み:らんし
分類:疾患名

角膜や水晶体のゆがみにより、光の屈折に差が生じることで、ものが二重に見えたり、ぼやけたりする状態のこと。
目が無理やり調整しようとするため、眼精疲労や頭痛、肩こりといった症状が引き起こされることもあり、小児では弱視を生じることもある。
正乱視と不正乱視があるが、通常、乱視といえば正乱視をさし、不正乱視は目の怪我・病気が要因となって起こる。
正乱視はメガネやソフト・ハードコンタクトレンズで補正・矯正が可能だが、不正乱視は角膜の表面が均一でないためメガネやソフトコンタクトレンズでは矯正できず、ハードコンタクトレンズで補正・矯正することが多い。
※2021年現在

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