おたふく風邪

読み:おたふくかぜ
分類:疾患名

正式名は流行性耳下腺炎。
耳の前方下にある「耳下腺」と顎の下にある「顎下腺」が炎症を起こし、熱や腫れ、痛みが現れる。
幼児〜小学校低学年くらいまでの小児に多く発生する。
現時点では特効薬や治療法はないが、ほとんどの場合1〜2週間で自然に完治する。
日本では「おたふく(お多福)」のような顔になるので「おたふく風邪」と呼ばれることが多いが、英語では「ムンプスウイルス」による急性伝染症であることから「ムンプス」と呼ばれる。
※2021年現在

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