読み:おやしらず(ちし)分類:疾患名
上下の歯列の最後部である第3大臼歯の俗称。智歯とも呼ばれる。人間の歯の中で最も遅く生える歯で、20〜30歳頃に現れることが多い。そのため、「親に知られることなく生えてくる歯」であることが名前の由来とも言われている。先天的に生えない人、埋もれたままの人も少なくない。歯磨きがしづらく虫歯や炎症などが起きやすいため、トラブルになった際は抜歯をするのが一般的である。※2022年現在