歯ぎしり(ブラキシズム)

読み:はぎしり(ぶらきしずむ)
分類:疾患名

一般的に寝ているか無意識のうちに、歯と歯をすり合わせて音を立てること。
近年はその定義が広がりつつあり、昼夜を問わず覚醒時の異常な咬合関係を総称してブラキシズムともいう。
自覚症状がない場合も多いため診断が困難でもあり、原因も明確になっていないが、ストレスや歯並び、かみ合わせ不良などが要因と考えられている。
歯ぎしりによって歯が摩耗したり欠けたりする恐れがある他、顎関節症、頭痛や肩こりなどの原因となることもある
。治療法としては、ナイトガード(マウスピース)やストレスの緩和、暗示療法などがあげられる。
※2022年現在

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