チャオ!手書きPOP書いてる?
今日もおネェの色っぽい話…じゃなかった、カラーの話、始めていくわよ!

突然だけど、色って大まかに何種類あるか知ってる?
100色?それとも1万色?100万色かしら?

数値的な話だけをすれば、今の技術では画面上で1677万色、印刷物だと1億以上の色が作れると言われているわ。
でも「大まかに何種類」という質問に対しては細かすぎるかもしれないわね。
さて。それじゃあ下の画像を見て頂戴。

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これは12色相環と呼ばれる図よ。
色について勉強したことがある人なら、大まかな色の種類と聞かれたとき、ここに示されている12色を挙げるかもね。
でも、もっと身近な色の種類の分け方を、あなたは知っているはず。
上の絵を見てこう思った人がいるんじゃないかしら。「あ、虹色だ」って。
そこで、これをさらに省略するわよ。

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ハイ、虹色。
え、虹色なのに6色しかないじゃないかって?
実は、虹色が7色って世界共通認識では無いのよ。たとえばアメリカやドイツでは6色なの。日本だって虹色といえば元々は5色だったのよ?
…っと、ここの解説は始めると長くなるから、またの機会に説明するわ。

注目して欲しいのは、反対側に配置されている色。
たとえば「赤」の反対側には「緑」があるわよね。
この色の関係を「補色」と言って、と〜〜っても目立つ組み合わせになるのよ!