楽しい行楽も、怪我や体調不良が起きてしまうと最悪な思い出に…
それを未然に防げるよう、各種医薬品を常備して臨んでいただきましょう!
■陳列商品
・絆創膏
・酔い止め薬
・下痢止め薬
■コーナーキャッチコピー
行楽は楽しいだけでなく、怪我のリスクもあることをやんわり想起。
しっかりとした備えが大切であることを、気づかせましょう!
<例>
・楽しい思い出を、1つの怪我で台無しにしない!
・備えて安心、準備万端!
どうも、登録販売者デザイナーNです。
暑さもおさまる10月。食欲の秋、スポーツの秋、そして何と言っても行楽の秋。
この時期になると秋らしく紅葉も見頃になり、各地へ観光に行く機会も増えると思います。
その観光につきものなのが乗り物移動。車酔いしやすい方にとってはとても辛い時間になるかと思います。
そこで今回はドラッグストアで手に入る様々なタイプの酔い止め薬の紹介をしたいと思います。
第一段階:生あくび、胃部不快感、倦怠感
↓
第二段階:めまい、唾液分泌過多、頭痛、顔面蒼白
↓
第三段階:吐き気・嘔吐
乗り物酔いは振動や加速により、耳の中の三半規管の平衡感覚と視覚の情報がかみ合わなくなることが原因です。
平衡感覚の乱れによる不快な情報が脳に送られ、脳がその情報を受け取ったあと、嘔吐神経を刺激し、吐き気をもよおして嘔吐します。
乗り物酔いの症状には個人差がありますが、症状がどの段階まで進むかで、服用する薬を使い分けても良いかと思います。
また酔い止め薬を選ぶときはどのくらいの時間乗り物に乗るかでタイプを選ぶのも良いでしょう。
○乗り物に長時間乗る場合
→1日一回服用のものがおすすめ。副作用で眠気が強く出るタイプが多く、
眠ってしまうことによ酔うことを未然に防ぐことができます。
○乗り物には短時間しか乗らない、または複数回異なる乗り物に乗る場合
→1日二回服用できるものがおすすめ。1日一回のものだと移動時以外にも眠気が続いてしまうため。