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東京は桜の開花宣言がされた日に雨が降り、冬並みの寒さとなりました。
本格的な春の訪れにはもう少し時間がかかりそうです。
筆者は花粉症なので、暖かく明るい春の日差しが待ち遠しい反面、
憂鬱な日々が増えることを思うと悩ましいのですが…。
今回は前回に引き続き、シニア向けの売り場づくりについて
「てんとうむしアンケート」を元にして現状を見てみます。
半数以上で、平日の午前中と回答されています。
これに休日の午前中、年金支給日も合わせると60%以上となり、
郊外店に限定すると75%にのぼります。
みなさんの店舗でも同じような印象かと思います。
前回も触れましたが、店内に設置するイスを増やしたり、
簡単に設置や撤去ができるフロア什器や移動棚を使って午前中限定で
シニア向けに商品を陳列するというのも有効かもしれません。
生活サイクルや身体的な衰えを考えると、確かに明るい内に買い物を済ませるというのは
納得できる結果ではあります。
ただし、このアンケート結果は「シニア向け商品が最も売れる」時間帯であって、
必ずしも「シニア層が最も来店する」時間帯ではありません。