夏バテ対策というと、栄養ドリンクやビタミン系サプリなどもありますが
漢方薬で根本から対策するのも効果的。あまり漢方薬に馴染みのない方にも
その効果を紹介できる売り場を作りましょう!
■陳列商品
・漢方薬
・栄養ドリンク
・サプリメント
■コーナーキャッチコピー
あまり漢方を意識していないお客様に対し、「漢方という選択肢」が
あることを気づいてもらえるような訴求を行いましょう。
<例>
・今年は漢方で夏バテ知らず!
・夏バテの原因は胃腸の弱り…漢方で夏バテ予防!
ごきげんうるわしゅう。漢方仙人じゃ。
あっという間に第二回。
前回は、そもそも漢方薬とは…ということについて話をしたが、今回は症状や商品を交えて話をしていくぞい。
ところで、ここ最近は寒いのう?
手足が冷えてきている人も多いんじゃなかろうか。
ワシも歳をとって手足が冷えるようになってなー、漢方薬を煎じて体の中から温めるようにしているんじゃよ。
と、いうわけで、今回注目する症状は「冷え」じゃ。
冷えにまつわる漢方薬を紹介していくぞ。
ここで注意なのが、漢方薬は様々な成分が入っているため、他の症状に効くものも多く、今回紹介する漢方薬も、冷え以外を訴求しているものがある。
パッケージに違う症状が書いてあってびっくり!なんてこともあるかもしれないが、体を温める成分が入っていたりと、冷えにも効く成分が入っているんじゃよ。
漢方の素朴な疑問は、第1回「漢方ってなんだろう」を参考にするんじゃぞ。
さてさて、冷えは大きく4つのタイプにわけることができる。
細い血管の隅々まで血が行き渡らない状態のため、手先・足先・末端部分が特に冷える症状。
冷えの他にも頭痛や肩こり、生理痛がきつい、舌や唇が紫になる症状が見受けられる。
体が虚弱で疲れやすく、イライラや不安感を伴っている人に多いぞ。