あっという間に2016年も終わりですね…!
最近寒い日が続き、ノロやインフルエンザが流行っていますが皆さん体調など崩されていないでしょうか?
今回は季節やお天気を味方につけることができる陳列について解説していきたいと思います!
まずはお天気を考えた陳列についてです。
毎日変わるお天気ですが、晴れの日と雨の日ではお客様が求めている商品が違います。
お客様が来店しやすい。
かさばる大きいものも持って帰りやすいので売れる。
お客様の来店率が低い。
雨関連の商品が売れる。
このようにお天気ひとつとっても売れる商品は全く違うんです!
晴れの日には入り口に紙類や日用雑貨を出して展開する。
雨の日には入り口に傘売り場を持ってくる。横に関連商品として防水スプレー、レインコートなどを並べる。
ということを徹底することでお客様とっても求めているものを見つけやすい売れる売り場になります。
定番の棚でも一緒に並べて展開するとより効果的ですよ〜!
次に意識するポイントは、季節を考えた陳列についてです!
季節によってもお客様が求めている商品は変わってきます。
1年を大きく2つに分けて売れる商品をあげると下記のようになります。
・ビール、清涼飲料
・レジャー用品
・紫外線対策用品
・鍋物関連の商品
・寒さ対策商品(カイロなど)
・風邪関連商品
同じ商品でも気温の変化によって売れ行きは大きく変わります。
これらを意識して展開するとメリハリのあるお客様に寄り添った売場づくりになりますよ!
日々の展開はもちろん、お天気と季節、両方を意識した展開にすると
よりお客様にもお店にも嬉しい売り場になります。
是非お店で実践してみて下さい!
というわけで今回はお天気別陳列についてでした♪
2017年もよろしくお願い致します!
どこのドラッグストアでも、売れている店舗の入口にはだいたい同じような商品が置かれていませんか?
ティッシュやトイレットペーパーなどの消耗品、あるいは100~200円程度のインスタント食品などなど。
実はこれには、ちゃんと意味があるのです。
店舗の入口にはどんな商品を置くのが効果的でしょうか。
新商品? 売れ筋商品? 時期が過ぎて値引きした季節品?
冒頭でも書きましたが、安定して効果があるのは『日常的に使う消耗品』だと言われています。
ティッシュやトイレットペーパー、カップ麺、飲料、洗剤や電池などですね。
日頃からかならず使うものは、安値のときに買ってストックしておきたい。――皆が思っている心理です。
では、安い消耗品をガンガン入口に出していけば、お客様は来てくれるのか?
いやいや、そんな簡単にはいきませんよね。
入口の商品を陳列する際に、気を付けなければいけない注意点があります。