売り場を活かす陳列&MD
2016.04.08.金

第3回食品売り場研究所(ドン・キホーテ)

こんにちは。えいひれ次郎です。

「ヴィレッジヴァンガード」「成城石井」に続き、流通分析シリーズ第3段は!!
独特の手書きPOPで有名な「ドン・キホーテ」についての研究レポートをご紹介します!

 

《宝探し売り場!?圧縮陳列》

ドン・キホーテの特徴といえば「圧縮陳列」です。
通路の両側に商品を山のように積み上げた、まるで商品ジャングルのような陳列法です。

どこに何があるか分からない反面、他社では取り扱っていない独自に発掘した商品が存在し、思いもかけず掘り出し物が発見できる、いわゆる宝探しのような喜びがあるのも店舗づくりの特色です。

あえてそのような陳列にしながら、「強烈なPOP」を使ってお客様をリードする塩梅がドンキスタイル!
POPの力強さではドラッグと共通しているところはありますね。
こーんな立体感あふれる手書きPOPが、売り場中に設置されています。

手書きPOPでドンキ文字を真似してみました

※マネして書いてみましたが、いかがでしょう?似てますか?

 

《なぜか買ってしまう商品ジャングル?》

それでは売り場の秘密をいくつかご紹介します!

 

・カラフル陳列

人は華やかな色を見ると気分が高揚します。
お客さまのテンションを上げて買い物モードに入れる狙いがあります。
カラフルな商品を目立たせてアイキャッチに活用。
そこに、定番商品や売れ筋商品を一緒に陳列することで購入を狙います。

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