7月末、株式会社ティラノ分館会議室にて、てんとうむしweb主催の「手書きPOPワークショップ」を開催しました。
今回は、化粧品やエンド展開品によくある「商品ヘッダー」と「ラッピング」の2つをテーマにしました!
より効率的にラッピングをしていきたい!という方から、化粧品担当にお任せしていたので、作るのは初めて!…という方まで、楽しみながら制作していらしっゃいました!
そんな手書きPOPワークショップ当日の様子を、ちょっとだけ公開しちゃいます。
まずは商品ヘッダー・ラッピングの経験、勤務店舗のお話や仕事中に起きた珍エピソードなど、雑談を交えて参加者の皆でトークタイム!
茶菓子もご用意してありますので、情報交換を兼ねてドラッグストアの色々な雑談をしました。
さらに、その流れのまま本日作成する課題の説明に入ります。
商品のことが分かっていないと、ヘッダーに書く文章内容が分からないですからね…!
雑談の続きなので、疑問点や質問がとてもしやすい空気になっています!
ちなみに、今回商品ヘッダーを書いてラッピングする商品は「ディアボーテHIMAWARI」でした。
商品について理解したら、商品ヘッダーを手書きPOPで制作していきます。
どうやって作るのか、どれくらいのサイズなのか。これにより文字数と文字の大きさが分かるので、書く文章を考えることができるようになるわけですね!
今回作るラッピング商品のサイズで手書きPOPを作成します。
難しそうに見えますが、むしろガイド線を引くので普段よりピシッと真っすぐキャッチコピーを書けますよ!
ヘッダーが出来上がったら、いよいよ商品をラッピングしていきます。
綺麗に見せるためにはコツがあるので、先生にレクチャーを受けながら商品を包みます。
ワークショップでは時間がたっぷりあるので、焦らず丁寧に仕上げていきましょう。
ラッピング袋の上部を制作した商品ヘッダーで留めたら、完成です!
今回も沢山の手書きPOP作品が出来上がりました。その一部をご紹介します!
さて、ワークショップの様子は伝わりましたか?
次回以降の開催も企画中ですので、少しでも興味のある方はお気軽にご参加くださいね!
最後に、参加者の方から感想メッセージを頂きましたので、一部をご紹介します!
2016年6月22日に「文京シビックセンター」で開催した、佐々木製茶株式会社様向け手書きPOPセミナーのご報告です。
今回の手書きPOPセミナーは、ドラッグストアではなくお茶販売店スタッフに向けての開催でした。
店内で商品販促として手書きPOPを作るにあたり、異業種の手書きPOPがどういうものか学びたい、良い部分をどんどん取り入れて店舗の販促活動に活かしたい、という声にお応えしての開催となります。
佐々木製茶様の手書きPOPにかける熱い想いが伝わってきますね!
さて今回は、お茶業界から見た異業種のPOP事例の紹介を交えて、ということで以下の流れで進行しました。
まずはドラッグストア、バラエティショップ、書店、ドンキ風など特徴的な手書きPOPとその売り場をご紹介。
お茶と言うと筆文字の和風POPを浮かべますが、手書きPOPには沢山の種類のデザインがあることを知って頂きました。
なぜ売り場のその位置に手書きPOPが置かれているのか、なぜその大きさで作ったのか。
業界ごとに特色があるので、並べて見ると違いがわかりやすいですね!
▲事前にご提出いただいた所属店舗の写真をピックアップし、もしこの店舗に異業種のテクニックを取り入れるとすればどうすると効果的か、ポイントも解説。
せっかくの機会なので、いろいろな小売店の工夫を持ち帰って、ご自身の販促に活用していただけると嬉しいですね!
前半が座学で、後半は実践編です。
今回は絵柄付きマスキングテープや和風折り紙、ポスカに色ペン筆ペンなど、手書きPOP制作グッズをご用意。
POP制作には色々な道具を使用することができるので、何が活用できるのか知ることが手書きPOPの幅を広げます。
▲用意された道具や講師が書いた見本を見ながら、今まであまり書かなかった新しいPOPにチャレンジ!
ただし全然お店と違うテイストにしてしまっては雰囲気が壊れますので、あくまで「お茶販売店らしさ」を残しての制作。
こう聞くと難易度が高いように見えますが、どうなるでしょうか…?
作り終わったら、皆でどのPOPのどこが良いと思うか、意見を交換しましょう。
通常、手書きPOPは一人で作るので、他人の率直な意見が聞ける貴重な時間です。
▲同じテーブルの人でそれぞれのPOPを比べて、一番良いと思った作品を自分たちで選んでもらいました。
講師による講評を聞いて、「良かったポイント」をどんどん伸ばしていきましょう。
▲たくさんのPOPができあがりました!
和風を目指すとポスカだけではなかなか表現が難しいですが、マスキングテープや折り紙などで装飾を重ねるとどんどん味が出ていきますね!
いかがでしたか?
てんとうむしwebでは、今後も各種イベントを企画しております。楽しみにお待ちくださいませ!
会員様には、メルマガでセミナーやワークショップの開催情報をお知らせしています。
ドラッグストアにお勤めの方はお気軽にご登録ください。
http://www.10-10-64.com/member/entry/
3月の会員1000名達成を記念して開催しました手書きPOPコンクール。
5月に結果発表を行いましたが、惜しくも受賞を逃した作品の中にも、我々編集部だけが見ていてはもったいない優良手書きPOPがたくさんありました。
というわけで、今回は応募いただいた手書きPOP作品のうち一部をご紹介、第2弾です!
すでに『POP書き』の皆さんも、これから手書きPOPを学ぼうという方も、他の方々の作品を見て、どんどん自分の手書きPOPを作っていきましょう!
※応募順掲載、会員登録時のニックネームを使用させて頂いております。
★たれちゃん様
レジ前にドドンと目立つ蛍光色の売り場展開ですね。
なんと、このPOPを設置したところ目標個数を遥かに上回る売上を達成、さらに下段の高級マスクまで売れる結果が出たとのことです。
結果が出るPOPは、上手く自店の客層を理解した文章を書けている証拠です。素晴らしい!
★るか様
珍しい宝石の手書きPOPです!
ホワイト、ラメを使わずに光沢感がきちんと出ているのが凄いですね。
商品をイラストにして表現するのはPOPを書く上でかなり重要なテクニックでgood!
★えりちぃ様
ドラッグストアの食品コーナーは手書きPOPが少ない傾向にありますが、かなり気合いの入った展開を演出できています。
手書きフォントも安定感があり読みやすく、全体的に目立っているので、このPOPを設置したことで売上UPが期待できそうです!
イラストや写真もきちんと使っていて、とても優良なPOPと言えるでしょう!
★maychan様
素晴らしいキャッチコピーです!
思わず読んでしまう、読ませる文章力。そして、読んだら思わずニヤリとしてしまう。
中々見ることのできない超ハイレベルな切り口コピー!ドンキホーテやヴィレッジヴァンガードに通ずる、いわゆる「立ち止まらせて読ませるPOP」としての完成度が非常に高いです。
いかがでしたか?
どれもステキなPOPばかりで目移りしちゃいますね!
自分でも書いてみたいと思った方、その気持ちのまま、是非とも書いてみて下さい!
今開催している第3回POPコンテストや、チェーンごとに開かれているコンテストに参加するも良し。誰かに見せてみたいなら編集部宛にメールで送って頂いても良し。もちろん、店舗に貼るも良しです!
↓ 第3回POPコンテストはコチラ ↓
今回で入賞、紹介1、紹介2とお見せしましたが、手書きPOPコンクールではまだまだたくさんの応募を頂きました。
全ての作品をご紹介するのは難しいかもしれませんが、また後日、続きをお届けしたいと思います。
おたのしみに!
3月の会員1000名達成を記念して開催しました手書きPOPコンクール。
先日結果発表を行いましたが、惜しくも受賞を逃した作品の中にも、我々編集部だけが見ていてはもったいない優良な手書きPOPがたくさんありました。
というわけで、今回は応募いただいた手書きPOP作品のうち、一部をご紹介しちゃいます!
他人の作品を見ると創作意欲が湧いてくる…モノツクリの世界ではよく耳にする言葉です。
すでに『POP書き』の皆さんも、これから手書きPOPを学ぼうという方も、他の方々の作品を見て、どんどん自分の手書きPOPを作っていきましょう!
それでは、ほんの一部をご紹介します!
※応募順掲載、会員登録時のニックネームを使用させて頂いております。
★そらまめ様
商品の方向性とPOPの雰囲気が合っていて、凄く調和が取れています!
造花や針金を使って立たせる工夫もgood!
全体から上品な空気が漂っています。
★たれちゃん様
売り場全体をPOPで囲って遠くからでも目立つようにしています。
中央の手のマークも、思わず立ち止まってしまう誘目性が!
吹き出しPOPをいくつも付けて空間を埋めつつ賑やか感を演出するのは、売り場単位でPOP作成を考えることに慣れている上級者ですね!
★たれちゃん様
クリスマスの特設コーナーのようですが、チカラの入れ方がスゴい!
商品を乗せたソリやサンタのイラスト、「クリスマスなのにお仕事ですか?!」のコピーなど、秀逸なポイントが盛り沢山ですね!
脱脂綿で雪を表したり、クリスマスオーナメントを使用していたり、装飾物もクリスマス仕様でgood!
★ちぃ様
センスのあるオシャレな枠を使いこなしています!
そして何よりご紹介したいのが、応募時コメント!商品愛で溢れている文章を頂きました。
本当に商品が好きだという気持ちを持って手書きPOPと接することが、良質なPOP制作に繋がります。
『商品への想い』満点です!
これをえらんだのには2つ理由があります。
まず第一に私が一番大好きなビールで、これを飲みながら料理を作ったり、POPを書いたり。
案外、集中しなきゃいけないところ且つある程度思い切りが必要な場面で大活躍しています☆
もう一つはPOPの力を試してみたくて選びました。
商品自体はプレミアム。価値ある商品だと言っても、値段や他のビールに埋もれてしまいがちで売れ行きはあまり良くありません。
そこで、矢沢永吉さんがとっても幸せそうに踊ったりのんだり。。と結構私自身印象に強く残ったCMを彷彿とさせるPOP、CMで確か言ってた(と思いますが)金曜日をキーワードにこれから実際売れ行きがどう変わるかを楽しみに作りました☆
アルコールというと嫌煙されがち、しかもドラッグストア。
でもこれが持つ力は大人にとっては「お疲れ様」だったり「ありがとう」だったり。。結構楽しい場面を想像することも多いはずです。心のリセット、自分を褒める意味で大人の特権を適量、ぜひ愉しんでいただきたいなぁと心から思います。
★ちゃぶりん様
1つ1つのPOPがそれぞれ強めの主張なのに、でも引いてみると上手く調和が取れている、非常に高レベルな売り場展開ですね!
『ドラッグストアで手書きPOPを多く使った売り場』としてお手本のような完成図で、1文字1文字もかなり熟練された手書きPOP向きフォントで構成されています!
いかがでしたか?
どれもステキなPOPばかりで目移りしちゃいますね!
自分でも書いてみたいと思った方、その気持ちのまま、是非とも書いてみて下さい!
今開催している第3回POPコンテストや、チェーンごとに開かれているコンテストに参加するも良し。誰かに見せてみたいなら編集部宛にメールで送って頂いても良し。もちろん、店舗に貼るも良しです!
↓ 第3回POPコンテストはコチラ ↓
さて、今回ご紹介した作品はまだ応募全体のうち少しだけです。
全ての作品をご紹介するのは難しいかもしれませんが、また後日、続きをお届けしたいと思います。
おたのしみに!