インバウンド対策
2016.03.14.月

インバウンド市場 第5回

こんにちは高橋龍(ガオチャオロン)です。
今回は訪日観光客のうち、「ハラル」に関してお話していきます。
日本ではあまり馴染みのない言葉ですが、訪日客の増加に伴い、耳にする機会が多くなっているかと思います。

ハラルとは?

ハラルはアラビア語で「許可」を意味しています。
イスラム法において、普段口にする物や、身に付ける物全てが対象となり、
・許可されたもの(合法):ハラル(ハラール)
・許可されないもの(非合法):ノンハラル(ハラーム)
と、なります。

食品でいうと、アルコールや豚がイスラム教では禁止されていますので、これらの禁止されているものを含まないのがハラルになります。

ハラルとノンハラルの食べ物例

なぜハラル対応が必要なのか?

イスラム教徒の宗教人口は16億人で、1位のキリスト教22億人に次ぐ2位になりますが、2070年にはイスラム教徒とキリスト教徒がほぼ同数になり、2100年になるとキリスト教を抜いて1位になると言われています。

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