翼状片

読み:よくじょうへん
分類:疾患名

角膜である黒目に、結膜である白目が伸びて侵入してくる目の疾患。
主には目頭側から三角形状に入り込んでくることが多いが、目尻側から入り込んでくる場合もある。
両眼に生じた場合、鳥が翼を広げたような形に見えることから名付けられた。
初期段階では必ずしも治療が必要ではないと言われるが、乱視や視力低下の原因ともなり、進行が進むと手術も必要となる。
原因は解明されていないが、屋外で労働する人に多い傾向があるため、紫外線やホコリの暴露ではないかと考えられている。
※2022年現在

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