溶連菌感染症

読み:ようれんきんかんせんしょう
分類:疾患名

溶連菌とは「溶連菌レンサ球菌」の略称で、溶連菌の中にも様々な種類があるが、その中で一番頻度の高いA群溶連菌感染症のことを「溶連菌感染症」と呼ぶ。
主な症状は、発熱や喉の痛み、リンパ線の腫れ、倦怠感など。
学童期の小児に多く見られるが大人も感染する。
感染症自体は抗生剤を飲めば良くなるが、止めてしまうと再発したり、続発症としてリウマチ熱や腎炎を起こすこともある。
感染経路は、感染者の咳やくしゃみなどから直接感染する飛沫感染と、皮膚と皮膚、タオルや食器等を介する接触感染の2種類。
※2022年現在

modoru