加齢黄斑変性

読み:かれいおうはんへんせい
分類:疾患名

目の網膜の中心部である黄斑に何らかの障害が生じ、中心がぼやけたり歪んで見えたり、視力が低下する病気のこと。
進行が早い滲出型、進行が遅い萎縮型がある。
日本では馴染みが薄い病名だが、欧米では成人の失明原因の1位とも言われており、日本でも高齢化や生活の欧米化などにより近年は著しく増加している。
女性より男性が約3倍多く見られ、喫煙歴や肥満があると発症率は高くなる傾向があり、「目の生活習慣病」とも呼ばれている。
※2023年現在