マイコプラズマ肺炎

読み:まいこぷらずまはいえん
分類:疾患名

細胞に寄生する極めて小さな細菌であるマイコプラズマ・ニューモニアによる呼吸器感染症のこと。
幼児や学童期、青年期に感染することが多い。
潜伏期間は2〜3週間と比較的長く、発熱、倦怠感、頭痛などの症状が現れた数日後に乾性の咳がみられる。
一年を通じてみられるが、冬に増加する傾向がある。感染経路は、感染者の咳やくしゃみなどから直接感染する飛沫感染と、飛沫が付着したドアノブなどを経由する接触感染の2種類。
※2021年現在

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