シニアに向けた売り場づくり
2019.04.16.火

ドラッグストアにおけるシニア向けサービス

ドクターちんあなご(以下:D):どうも。ドラッグストアの売り場にも花粉症の装飾や手書きPOPなどの販促物が目立つのを見ると春の訪れを感じざるを得ないワシじゃ。

助手1号(以下:助):春の訪れをずいぶん歪んだ方法で感じてますね…。

D:お?なんじゃ?ドラッグストアの店員様にケンカを売ろうとしておるのか?職業病とでも言いたいんじゃな?

助:ハカセは店員さんじゃないでしょ。それどう考えても職業病では…。まあそうやって季節の変わり目を感じることができるのは悪いことではないと思いますよ。ハカセを除いて。

D:なんじゃ?反抗期か?

助:それより大人用おむつ売り場改革はもう終わりですか?

D:とりあえずひと段落といったところで一旦休憩じゃ。買い物してしてる時にイスがあるとちょっと座るのに便利じゃろ?それと同じじゃよ。ワシなんかはそのまま閉店まで寝てしまうがな。

助:もはや完全に寝に来てますよね…。じゃあシニア関連で最近の気になる動きをご紹介しましょうか。ハカセの気になるニュースはなんですか?

D:気になるニュースと言えばやはりアレじゃろう。桜も咲いてやっと春が到来したとはいえ、まだまだ乾燥しているとやはり乾燥肌のヒトなんかはお風呂上りにカオが白い粉をふいたりするじゃろ?

助:まあそうですね。なんかイヤな予感がしますがそうですね。


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助:なんですかこの画像。

D:毎日白い粉をうっかり鼻から吸い込んだりしているうちに気持ちよくなった疑いで逮捕されることもあるじゃろうな。違約金いくらくらいなんじゃろうみたいな。独特の存在感で売れっ子じゃったからのう…。

助:どんな容疑ですか!やっぱりシニア関係ないし!

D:たわけが!このコーナーの1回目でシニアの定義を
「60歳以上をメインとした、50代の中高年齢者も含めた年齢層」としておるのを忘れたか!
ピエール的な容疑者は4月8日で52歳じゃから立派なシニアじゃ!

助:ああ…シニアに入ってしまうんですね…。

D:ドナドナされていく瀧的な方面が後部座席でメガネをかけた姿はシニア感満載じゃったじゃろ?

助:ドナドナって…年齢がシニアってだけじゃないですか!

D:え?おかしなこと言ってます?僕?高齢者の犯罪は増加し続けておるし、深刻な問題じゃぞ?集中力が切れてるんじゃないかね?小林くん。

助:いろいろツッコミどころがあるなもう!!とりあえず個人名出さないでください!怒られますよ!犯罪の性質がフツーの高齢者とは違うと思いますよ。犯罪白書によると、一番多い罪名は窃盗で、65~69歳で8割、70歳以上では9割近くになるようです。繰り返し罪を犯す人も多く深刻な問題と言えるでしょうね。

D:せっかく宣言どおり50歳まで現役で白い粉的な方面を続けられたのに、51歳で逮捕されるとかもったいない話じゃな。

助:何の現役ですか。もったいないとか怒られますよ。ちゃんと更生してもらいたいですね。せっかく高齢者の犯罪と関連付けてフォローしようとしたワタシの努力をムダにしないでください。


■ドラッグストアのシニア向けサービス

助:スギ薬局は、愛知県豊明市と組んで、店舗を「健康発信拠点」とする新たなシニア向けサービスを開始するとのことです。