みなさんこんにちは、丸めがねの「切り口/コピー講座」、昨年の4月からはじまり、ついに第12弾。
今回は、「擬人化」を使うことにより商品の魅力を伝えられる切り口を考えてみます。
手書きPOPの作成時、切り口ヒントになれば幸いです。

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擬人化とは

「人間でないものを人間に見立てて表現すること。」
とあります。 ※「デジタル大辞泉」より引用

製品(パッケージ)自体を擬人化してメッセージを伝えることもできますし、「使う場所」や「悩み」を擬人化して訴求することもできます。
コピーはもちろんのこと、イラストのアイデアとしても使えますよね。

有名で秀逸なコピー例としてはTOTOさんのウォシュレット「おしりだって洗ってほしい」でしょうか。
調べてみたら1982年。私も小学生ながらすぐに記憶したのを覚えています。
さすがコピーライターの重鎮 仲畑貴志先生です。

さて、擬人化コピーを考える上で、いくつか具体例をあげてみます。
■(例1)
・悩み解決商品/ボクにまかせれば◯◯が解決!
※◯◯には悩みなどを入れてください。薬事にはご注意ください。

■(例2)
・保湿化粧品/水分不足…悲しいお肌は涙もでません。
※水分不足で悲しんでいるお肌ちゃん、イラストを考えると切なくなります。