こんにちは。
はじめまして、女性購買行動研究所の下川です。
今回から武田に変わって情報を発信させていただきます!

あと少しで2018年の上半期終了ですね。
雨が続く毎日で商品の出し入れなど大変かと思いますが、
さわやかな夏の売り場づくりに向けてがんばってください!
さて、月一で配信しているこちらのコーナーは、ドラッグストアの購入の7割を占めると言われる女性の購買行動に注目し、売り場づくりや接客に役立つ情報を発信する、ちょっと賢いお役立ちコンテンツです。
是非お勤めの店舗の売り場づくりにお役立てください!

今回のお話は「やっぱりね〜」な、店員さんが気づいていた男女の購買行動の差です。
女性の購買行動を深掘りし、販売促進につなげましょう!

先日、てんとうむしweb独自の「ドラッグストア店員アンケート」で、
ずばり<女性と男性の購買行動で、性別による違いがあると感じるのはどんな点ですか?>を聞いてみました。

大きく分けて5つの傾向があります。

1第1回でも男性と女性の脳のつくりの違いについてお話しましたが、
やはりこんな傾向があるのですね。
実際にみなさんの店舗のお客さまにも当てはめて考えると面白いかと思います。

具体的にはこんな声がありました。
まず、成分についてです。
2女性はあまり成分を気にしないで購入する傾向にあるようです。
みなさんが購入者側ならいかがでしょうか?
やはり男性は成分を細かく検証し、女性は見た目のかわいさや雰囲気で買う傾向にあるでしょうか。

では、ここから一歩踏み込みます!
女性に今以上に商品購入をしてもらうために店員さんができることは何でしょう。
3成分をあまり気にしない女性には敢えて商品の良さを具体的にお話する必要があるのかもしれません。
男性よりも接客を求めている女性には、店員さんのトークが必要だということがわかります!


また、金額についてです。
4女性はいいものを少しでも安く手に入れたい傾向にあるようです。
ですがそれはつまり、商品に見合った金額(もしくはお得に)お買い物がしたいということ・・・
5商品の特性を説明できると女性の購入に繋がるのです!


ついで買いについてもこんな声があります。
6購入するつもりのなかったものを購入しがちな女性にとって、
プロモーション売り場はとても重要なスペース!
興味を引くことができればプラス購入をしていただけそうです。

これらを意識的に捉えれば、女性のお客さまに喜ばれ購買に繋がる接客ができそうです。
みなさんも、お勤めの店舗でぜひ一度試してみてくださいね。

次回はポイント4の滞在時間について、ポイント5の口コミについて具体的にご紹介します。
女性の購買行動を把握して売上アップを狙いましょう!