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こんにちは。えいひれ次郎です。
陳列はかどってますか?
前回まで、「ヴィレッジヴァンガード」「成城石井」「ドン・キホーテ」と異色の小売店、3社の研究レポートをご紹介してきました。
今回はまさかの「ディズニーランド」から販促のヒントを探ってみます。
今年で開演33周年(※2016年現在)を迎えるディズニーランドですが、毎日何万人ものお客さんがディズニーランドに押し寄せるのには、実は理由があるんです!
ディズニーランドに行くと、ついついグッズやお土産を買ってしまう。
あぁ〜もう一度行きたい!と思うのは、さりげなく様々な販促のテクニックがパーク内に隠れているからです。
今回は、その中でもDgsでも使えそうな事例と、実際に使えるテクニックをご紹介します。
「買うかどうかの判断」をする回数が増えるほど、買う可能性が上がる」
ディズニーのポップコーンは各屋台でそれぞれ1つか2つの味しか提供していないので、
お客さんが屋台を見た時に、「◯◯味を買うかどうか」の判断をすることになります。
別の屋台を見た時には無意識にまたその判断をしています。
「気持ちが熱いうちは手を伸ばしやすい」
例を挙げると、バズ・ライトイヤーのシューティングゲームはアトラクション内で手に持っていたショットガンの形をしたおもちゃが売っています。
楽しく遊んだ子どもは、「さっきと同じ」という発見とともに、ついパッと手にとってしまう。
お客さんの気持ちが熱いタイミングであれば、1歩目を踏み出しやすいのです。
それではいよいよ、ドラッグストアと親和性がありそうな事例をご紹介します。