知覚過敏(象牙質知覚過敏症)

読み:ちかくかびん(ぞうげしつちかくかびんしょう)
分類:疾患名

虫歯や神経の炎症といった病変がなくても、冷たい飲食物が歯にしみたり、歯ブラシの先が触れたりした際に痛みを感じる症状のこと。
正式名は「象牙質知覚過敏症」。
虫歯の場合は痛みが慢性的に持続するのに対し、知覚過敏では痛みが一過性である。
原因としては、エナメル質内部にある痛みに敏感な象牙質が何らかの理由で露出してしまうことから引き起こされる。
硝酸カリウム成分を含有する歯磨き剤の使用すること、フッ素で再石灰化を促進することなどが対処法となる。
※2022年現在

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