ヘルパンギーナ

読み:へるぱんぎーな
分類:疾患名

発熱と口腔粘膜に現れる水疱性の発疹を主症状とした、乳幼児を中心としたウイルス性の感染症のこと。
いわゆる夏季に流行する夏風邪の代表的疾患。主に「コクサッキーウイルスA群」が原因。
まれに大人も発症する。潜伏期間は3〜6日で、多くの場合、発症から2〜4日間で自然回復する。
感染経路は、感染者の咳やくしゃみなどから直接感染する飛沫感染と、水疱の内容物や便に排出されたウイルスなどが手などを介し、口や目などの粘膜に入る経口・接触感染の2種類。
※2022年現在

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