とびひ(伝染性膿痂疹)

読み:とびひ(でんせんせいのうかしん)
分類:疾患名

皮膚に細菌が感染することで発症する皮膚疾患のひとつで、正式病名は「伝染性膿痂疹」という。
あせもや湿疹、虫刺されなどで掻きむしった部位に細菌が感染し、そこから火事の火の粉が飛び火するように、あっという間に全身に広がることから「とびひ」と呼ばれる。
主な原因となる細菌は、黄色ブドウ球菌、溶連菌レンサ球菌(溶連菌)の2つ。
水ぶくれができるタイプ(水疱性膿痂疹)と、厚いかさぶたができるタイプ(痂皮性膿痂疹)がある。
※2022年現在

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