読み:けいしとう分類:漢方薬頭痛や寒気、微熱、はきけなど、かぜの中期から後期の症状、胃腸炎などに用いられる漢方薬。小柴胡湯と桂枝湯を半分ずつ合方したもの。体力虚弱で胃腸が弱い人に向いている。桂皮・芍薬・大棗・甘草・生姜の5種の生薬が合わさったもので、体の熱や炎症を沈めながら、胃腸を元気にする効果がある。漢方の古典といわれる「傷寒論」「金匱要略」に収載されている漢方薬